昨年末のマット先生講演とスライドが公開されました。 長期休暇中のマット先生が久々にGoogleのお話を! とてもいい講義なのでお勧めです。 以下は概要。これを見て興味を持っていただければ幸い。 ■枕① 3万ドルをおじゃんにして唸るマット先生 「昔はCD焼くのとか"満月の夜に鶏の生き血を捧げて儀式を行う"みたいな感じだったじゃない。 Linuは特にひどかった。鶏の生き血が倍は必要な感じ。 なんでLinuxでのCDの焼き方を書いたことがあったんだ。 そのご縁で「VA Linux株(当時はIPO前)100株を無償提供するよ!添付のpdfに記載してね!」 ってメールをもらったんだ。でもpdfいじる方法なかったから放置プレイしてたの。 IPOしたら一株320ドル! ・・・返信忘れてた・・・ ちなみに当時の年収4万ドル。そりゃこうなるよ!」 ==============================
数年前にGoogleが導入した「サイトスピード」というランキングシグナル、実際の順位にはさほど影響はないということで、SEO的には余り重要視されてきたわけではありませんが、今回サイトスピードと検索順位に関するGoogleの特許が認められた、ということで、その内容を改めてチェック。特許関連の記事となればもちろんSEO by the Seaから。 — SEO Japan 2009年4月9日、Googleのウェブマスター向けブログで「ウェブ検索ランキングにおけるサイトスピードの利用」を読んだ後、多くのサイトのオーナーが、ウェブサイトをスピードアップすることに関心を持つようになった。 同日、Googleのマット・カッツ氏は、自身のブログで「Google、検索ランキングでサイトスピードを導入」を投稿していた。この2本の記事では、Googleが利用するランキングシグナルとして、サイトスピードが挙げられ
Googleでご近所情報やお店の場所を検索した際に地図情報が同時に表示されることは普通にありますよね。これがスマホ、Google Glass等のモバイルデバイス、または諸にカーナビともあれば、場所はもちろん、その場所へのルートが同時表示されるようになることは普通に想像がつくでしょう。その際、同じような店が多数ある場合、どの場所から表示すべきなのでしょうか?エリアをある程度絞り込んだ後は、レビュー数や評価ポイントを参考に表示順を決めるべきでしょうか?それとも、より自分の現在値に近い店から表示すべきでしょうか?全ての人に最適な答えを返したいGoogleの選択肢とはいかに。久々のSEO by the SeaからGoogleの進化を考える上でも興味深い問いを。 — SEO Japan 大学生の頃、私は現地のレストランで調理のアルバイトをしていた(腹を空かせた大学生にとっては、食事付きのバイトは魅力
[SEO] 特許取得 = Googleの検索アルゴリズムに組み込まれているわけではない SEOのよくある誤解。マットカッツ「特許が取得されていることがすなわち、Googleの検索順位決定アルゴリズムに組み込まれているわけではない」 公開日時:2013年05月02日 23:48 今回の米Google・マットカッツ氏によるビデオのQ&Aは、検索業界の歴史の中で、比較的新しい「SEOの都市伝説」の1つだと思います。"What's the latest SEO misconception that you would like to put to rest?" 最近のSEOの誤解の1つとして挙げられるのが「Googleが特許を取得しているからといって、その特許が今日のGoogleに実装されているとは限らない」ということです。 海外のSEO系ブログを見ていると、「Googleが○○○なランキングアル
米Googleは3月28日(現地時間)、「Open Patent Non-Assertion(OPN) Pledge」を発表した。同社の一部の特許に関し、オープンソースソフトウェアのユーザー、配布者、開発者を、相手に提訴されない限り提訴しないという宣言だ。 Googleは「われわれはオープンなシステムが勝利すると信じている。オープンソースソフトウェアはクラウドコンピューティング、モバイルWeb他、インターネット全般のイノベーションの根源だ。だが、オープンなプラットフォームは特許攻撃にさらされており、企業は防衛のために特許の取得を強いられている」とし、OPNは真のイノベーションと素晴らしい製品やサービスを生み出すオープンなインターネットを守るための取り組みの一環だと説明する。 まずは、Googleが自社の検索データ処理のために開発し、オープンソース化しているアルゴリズムMapReduceの1
[対象: 上級] スパムを検出するための仕組みに関する新しい特許をGoogleが取得しました。 スパムらしい行為が発見できたものの確信が持てないときに想定外の順位変動をまず見せることで反応を伺い、本当にスパムかどうかの判定に利用するものです。 SEO by the SeaのBill Slawski(ビル・スロースキ)氏がこの新しい特許について解説しています。 僕なりに要点を絞って解説します。 3つのタイプの検索順位 特許では3つのタイプの検索順位を定義しています。 old rank(オールド ランク) target rank(ターゲット ランク) transition rank(トランジション ランク) “old rank”はページの元の検索順位です。 “target rank”は、そのページにランキングを不正に上げようとして加えられたスパムらしき変更、でもスパムとは確定できない変更が加え
無料で資料をダウンロード SEOサービスのご案内 専門のコンサルタントが貴社サイトのご要望・課題整理から施策の立案を行い、検索エンジンからの流入数向上を支援いたします。 無料ダウンロードする >> SEO by the Seaの「SEOの最重要特許」シリーズ、久々の第9回目は初心者でもお馴染みのユニバーサル検索について。動画から地図、ニュースにスニペットまで様々な情報をブレンドして表示してくる今日のGoogle。単純に10のウェブページを表示していた最初のGoogleと比較すると全く違う結果ページに進化しているわけですが、その中身を担う特許をついて少し勉強してみたい。 — SEO Japan 初期のグーグルでは、検索を行った後に返される結果は、ウェブで見つかったページへのリンク、ページのタイトル、スニペット、そして、URLだけで構成されていた。その後、グーグルは次のようなタイプの検索を追加
無料で資料をダウンロード SEOサービスのご案内 専門のコンサルタントが貴社サイトのご要望・課題整理から施策の立案を行い、検索エンジンからの流入数向上を支援いたします。 無料ダウンロードする >> 批判的な内容の記事からのリンクがSEOに効果的か?という話題で盛り上がった先週ですが、今回は検索エンジンがサイトのリンク構造を分析する技術についてご紹介。 — SEO Japan 参考:被リンクとは?SEOにおける重要性や獲得方法、注意点などを解説 検索エンジンは、ウェブサイトのリンクの構造をどれだけ深く理解しているのだろうか?検索エンジンは、サイトのページに表示されている個別のリンク、そして、リンクのブロックを整理し、分類する手段を持っているのだろうか? 検索エンジンは、サイトの複数のページで見つけたリンクおよびリンクの集まりを、一つのページにしかないリンクおよびリンクの集まりとは異なる扱いを
ページランクといえばSEOに少しでも携わった人であれば最初に知るSEO用語の一つであり、(かつては?)誰もが一度は通る戦いであり、検索エンジンを革命的に変えたGoogleによるリンク評価による検索ランキングのベース技術です。ページランクの数値自体は指標としては現在は余り意味をなすものでもありませんし、この記事やこの記事に書かれていることを知っておく程度で十分、Gooogle自身も数年前からページランクは意味が無いと公言しています。しかし何故か2010年になって新しいページランクに関わるような特許がGoogleから申請され、最近受理されていたというニュースがSEO by the Seaが見つけ、さっそく解析してくれましたのでその気になる中身を紹介します。本当にページランクは意味がない指標なのか?その謎に迫ります。 — SEO Japan 判事が裁判所の見解を作成する際、判決以外の情報も含める
かつてGoogleに挑んだ検索エンジンで、現在はすでにサービスを終了したCuilが残していた審査中の出願特許7件は、主に検索インターフェースに関するものだ。 Googleは、残っていたCuilの出願特許を取得した。Cuilは、かつてGoogleの対抗馬と騒がれた検索エンジンだが、すでに運営を終了している。 SEO by the Seaのブログ投稿によると、残っていたCuilの出願特許7件はGoogleが2011年2月4日付で取得していたが、米特許商標局に登録されたのはつい先日の2012年2月14日だという。特許権移転の金銭的条件は不明だが、Cuilの共同創設者Anna Patterson氏は2010年に以前勤務していたGoogleに戻ったと、SEO by the Seaは伝えている。 ブログ記事によると、これらの特許は主に検索インターフェースに関するもので、具体的には、検索キーワードに対す
フェイスブックのNews Feed機能に関する特許が米国で成立してしまった件についてはだいぶ前(2010年3月)にこのブログでも触れましたが、同じ特許が日本でも拒絶査定不服審判の後に11月18日に成立してしまいました(特許4866463号「ソーシャルネットワークのユーザについてのニュース配信を動的に提供するシステムおよび方法」)。 以前のエントリーでは「ここでいうNews Feedとは一般的なニュース配信のことではないよ」というような説明をしましたが、フェイスブックがある程度普及した現在ではわざわざこのような説明をする必要はないでしょう。要は自分のフレンドあるいは自分がフォロー(サブスクライブ)しているユーザーのアクションや状態変化(誰それさんとフレンドになりました等々)を時系列で表示していく仕組みのことです。フェイスブックだけはなく、twitter(最近追加されたアクティビティタブがまさ
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