世界的な不況が続いているといえども、着実に成長してきたのがインターネット広告業界。インターネット人口の増加はもちろん、他のチャンネルより効果があると、企業の広告予算が移動する形でその恩恵にあずかってきたわけですが、その中でも成長の筆頭格だったのがアドワーズに代表される検索連動型広告。元々「検索の上限が市場の上限」なことは分かっていたわけですがそれでも検索量自体も増え続けてきたこの市場、それがついにピークを迎えたかもしれない、という気になる記事をサーチエンジンランドから。 — SEO Japan 昨日、コムスコアが11月の検索マーケットシェアのデータを公開した。分布とトレンドは過去数ヶ月とほとんど同じである – グーグルは安定し、ビングは若干シェアを増やし、ヤフー!は若干シェアを減らしていた(減らしたシェアのほとんどはビングに流れている)。その他の検索エンジンにおいては、若干増減が見られた。