日本の教育機関をめぐる「教育IT国取り合戦」の“勝者”がグーグルであることが現実味を帯びてきた。 グーグルは2月18日未明(日本時間)にオンラインイベント「Learning with Google」を開催した。その日本向けの説明会の中で、Google for Education アジア太平洋地域 マーケティング統括本部長 スチュアート・ミラー氏は「GIGA スクール対象となる区市町村の自治体のうち半数がG Suite for Educationを選び、GIGAスクール対象となる自治体の半数近くがChromebookを選んでいる」と述べた。この発表は、衝撃と言っていい。