ロシア軍の侵攻を受けているウクライナがサイバー空間でロシアに対する「包囲網」を築く動きを加速している。グーグルなどの米IT(情報技術)大手にロシアでのサービス中止を要請し、楽天グループにも対話アプリの提供を止めるように求めた。ロシアで反戦機運を高めることなどを狙っているが逆効果になる恐れもあり、各社は難しい判断を迫られている。「2022年現在、テクノロジーは戦車やロケット砲、ミサイルに対する最
<欧州のインフルエンサーたちに届いた偽情報拡散の依頼。多額の報酬を提示した注文主は何者だったのか> 「米ファイザー製の新型コロナワクチンを接種して多数の死者が出た」との偽情報を発信し、同ワクチンの信用を落としてほしい──フランスやドイツの人気ユーチューバーに、そんな依頼が舞い込んだ。 注文主は「ファジー」と名乗るロンドンの広告代理店。依頼メールで注文主は、莫大な報酬を提示しつつ「ファイザー製ワクチンは健康に悪いのに、一部の国の政府が積極的に購入しているのはなぜか」と問い掛けるよう下手な英語で指示。信憑性を高めるために新聞記事や報告書へのリンクを貼ることも求めたという。 だがロンドンの住所にファジー社は登記されていない。また同社の経営陣はモスクワ出身で、ロシアの起業家とつながりがあることも判明した。 ロシアの情報操作は今に始まったことではない。米国務省はロシア諜報機関の指示で偽情報を発信する
Facebookは米国時間5月26日、ロシアが2017年以降、Facebook上の偽情報の主な発信源となっていると報告した。Facebookは2017年以降、50カ国以上から偽情報を拡散する活動などを検出し、「組織的な不正行為(CIB:Coordinated Inauthentic Behavior)」150件を特定して削除したという。 CIBネットワークは、ロシアのほか、イラン、ミャンマー、米国、ウクライナが主な発生源となっている。最も頻繁に標的になっているのは、米国、ウクライナ、英国、リビア、スーダンだ。 Facebookはレポートの中で、「影響工作(Influence operations)は新しいものではないが、近年世界的に人々が意識するようになっている」とし、「これらの活動は、オンラインの公共の場を多様化させ、『Me Too』や『Black Lives Matter』といった重要
【読売新聞】 【モスクワ=田村雄】ロシア政府が国産の動画投稿サイトの開発を目指す方針を鮮明にしている。ユーチューブやツイッターなど米SNS大手による露メディアなどへの規制に対抗する動きだ。民意の統制強化を図る狙いもあるとみられる。
メントスガイザー現象とは、ペットボトルに入ったコーラにメントス数粒を投入した際に急激に炭酸が気化し、泡が一気に数メートルの高さまで吹き上がる現象です。そんなメントスコーラを「1万リットル」という大量のコーラでやってみたというムービーがYouTubeに投稿され、大きな話題を呼んでいます。 10 000 ЛИТРОВ КОКА-КОЛЫ И МЕНТОСА 2 - YouTube 今回1万リットルのメントスコーラ作成に挑むのは、ロシアの人気YouTuberのMaxim Monakhovさん。 トラックで運ばれてきた1万リットルものコーラがこれ。 まずはコーラを全て搬入するところから。1本あたり1.5リットルのコーラをトラックからガンガン降ろしていきます。 全てのコーラを積み上げるとこんな感じの量。 コーラの総額は、44万6894ルーブル(約62万7000円)とのこと。 メントスコーラはその名の
フェイクニュース問題とは何だったのか――その核心部分が実相が少しずつ明らかになってきた。 米大統領選へのロシアの介入疑惑を調査中の特別検察官、ロバート・ムラー氏は16日、その工作部隊とされてきた「インターネット・リサーチ・エージェンシー(IRA)」を含む3社と、関連する13人のロシア人を起訴した。 ソーシャルメディアを舞台としたフェイクニュース拡散の拠点とみられ、「トロール(荒らし)工場」と呼ばれてきたIRAと、その出資者である「プーチンの料理人」エフゲニー・プリゴジン氏が、米大統領選に何を仕掛けたのか――。 ムラー氏の起訴状は、そんなフェイクニュース問題をめぐる疑問の数々を解き明かす。その内容は、まるで「フェイクニュースの教科書」のようだ。 またロシアや米国のメディアも、改めて「トロール工場」の実態に迫っている。 特にNBCはIRAによるフェイクアカウントによるツイートを独自にデータベー
ロシア:『ゲーム・オブ・スローンズ』の海賊版を巡る海賊と海賊版対策企業との戦い投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2019/5/232019/5/23 TorrentFreak 海賊版対策企業のGroup-IBが、ロシアの海賊版ユーザから『ゲーム・オブ・スローンズ』をいかに守ったかというデータを公開した。彼らは直近の4シーズンだけで18万件の削除に成功し、シーズン8が始まってからも4万3700件以上を削除させているという。一方、海賊版ユーザたちもそれに対抗して、検索トラフィックを復活させるためにミラーサイトを開設したり、ページを正規のファンコミュニティに鞍替えしたりしているようだ。 『ゲーム・オブ・スローンズ』については多数の記事が公開されているが、その大半は記録的な視聴者数に関するものだ。 しかし、ついに完結を迎えたこの番組は適法なプラットフォームのみで視聴されているわけではな
グーグルが内部調査=ロシアの情報操作疑惑-米紙 【ニューヨーク時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は29日、米IT大手グーグルが、ロシアの関係機関が昨年の米大統領選前に同社の広告やサービスを使い米有権者を情報操作しようとしたかどうかについて内部調査していると報じた。ロシアによる米大統領選介入疑惑を調べている議会関係者と調査結果を共有する見通しという。 同紙によると、議会関係者はインターネット交流サイト最大手のフェイスブックや短文投稿サイト運営のツイッターのサイト上で確認されるロシアの動きを調べているが、これら企業が情報を十分に開示していないと批判している。 上院情報特別委員会は疑惑に関する公聴会を11月1日に開く予定。グーグル、フェイスブック、ツイッターの経営幹部に出席を要請しているが、いずれも応じるかどうか明らかにしていない。(2017/10/01-00:29) 【米トラ
ロシア極東ウラジオストクで7日に行われた日露首脳会談は、北朝鮮への融和姿勢を崩さないプーチン大統領に、安倍晋三首相が圧力強化の意味を説く希少な場となった。11日の国連安全保障理事会ではロシアが圧力強化を求める日米に歩み寄りをみせ、北朝鮮の外貨収入源を奪う制裁決議が採択された。日露首脳間の個人的な信頼関係を生かした安倍首相の説得が功を奏した形となったが、プーチン氏は会談でドスを利かせることも忘れていなかった。(大橋拓史) 「プーチン氏と制裁についてまともに話し合えたのは安倍首相だけだ」 ウラジオストクで開催された日露首脳会談に同席した日本政府高官は、安保理制裁決議の採択後にこう振り返った。 会談前まで対北制裁の強化に反対していたプーチン氏に対し、安倍首相は「対話だけを主張することはよくない」と説得を試みた。同席者は「プーチン氏が制裁決議に許可を与えたとき、首相との会話が念頭にあったはずだ」と
「無名戦士の墓」式典でプーチン大統領は大雨の中ずぶ濡れで参加。「なぜ傘をささなかったのか?」にプーチン大統領は「ロシアの兵士は第二次世界大戦中にどんな天候でも戦った、人々はそこに住みそこで死んだ」「私たちは砂糖で作られていない、傘… https://t.co/WYTDILTGlO
By Hamza Butt 2016年のアメリカ大統領選挙で大きく話題になった「フェイクニュース」。特にFacebookはフェイクニュース拡散の温床になったとして多くの非難を浴びる結果となったのですが、新たにFacebookはロシアのフェイクアカウントに2年間で約10万ドル分の広告枠を販売していたことを明かしています。 An Update On Information Operations On Facebook | Facebook Newsroom https://newsroom.fb.com/news/2017/09/information-operations-update/ Facebook Says Fake Accounts in Russia Bought $100,000 in Ads During the U.S. Presidential Election – Ad
2017年1月29日(土)に、東京・東洋文庫にて、声優やアーティストとして活動する上坂すみれさんが『わが心のロシア♡』と題するトークショーに登壇しました。上坂さんといえば、出身大学ではロシア語を専攻し、自他ともに認める旧ソビエト連邦(ソ連)やロシアを愛するひとり。今回のイベントも、その「ロシア好き」を請われたことから出演されました。 東洋文庫では2017年1月7日(土)から4月9日(日)まで、展覧会『ロマノフ王朝展―日本人の見たロシア、ロシア人の見た日本―』を開催。上坂さんは展覧会のオフィシャルサポーターを務めており、会期中の展示室内には上坂さんによる音声ガイドが流れています。 今回はその活動の一環として、名古屋外国語大学学長でロシア文学や文化に関する著書多数の亀山郁夫先生とのトークショー開催の運びとなりました。ロシア愛を語り合うのにこれ以上ないほどの会場と座組で行われたイベントは、時間を
ロシアの犯罪集団が毎日300万ドル~500万ドル(約3億5,200万円~5億8,700万円)の広告収入を不正に得ていると、セキュリティ企業White Opsが12月20日に発表した。ボットを使って人間が広告動画を視聴したかのように見せかける手口で、これまでに発覚しているデジタル広告詐欺では最大規模だという。 同社が“Ad Fraud Komanda”あるいは“AFK13”と名付けた犯罪グループはまず、米スポーツ放送局ESPNや雑誌「Vogue」のような、大手メディアの関連サイトに偽装した6,000以上のドメインと25万件以上のURLを作った。これらは広告動画を流すためのもので、実際に人間が視聴するためのものではない。 ウェブ広告では最適な広告枠を自動的に入札する仕組みがあり、AFK13は有名ウェブサイトを押しのけて特に収益性の高い広告が偽サイトで流れるように不正操作した。 そのうえで偽装サ
By Apionid 世界中の多くの言語を相互に翻訳できるGoogle翻訳は便利なものですが、時おり思わぬ事態を引き起こしてしまう事もあるようです。作家トールキンの小説で映画「ロード・オブ・ザ・リング」の原作にもなった指輪物語には冥王サウロンが率いる国「モルドール」が登場しますが、なんとGoogle翻訳は「ロシア」という国名を「モルドール」と翻訳してしまい、波紋を呼ぶ事態を引き起こしました。 Google translated Russia to 'Mordor' in 'automated' error - BBC News http://www.bbc.com/news/technology-35251478 この事態は、Google翻訳でウクライナ語からロシア語への翻訳を行う際に発生していたものとのこと。ロシア最大のSNS「VK」に投稿された以下のキャプチャ画面では、ロシア連邦を意味
この画像を大きなサイズで見る 世界四大文明と言えば、メソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・黄河文明であり、メソアメリカ文明、アンデス文明を含めて六大文明ということもある。 だが、そんな文明の歴史を覆すかもしれないと言われているのが、ロシア、シベリアの端で生まれた文化である。この文明は、ユーラシア大陸の文化発展の中心地である中東と同じくらい進化していた可能性が高く、当時の文化的発展の頂点にいたとも考えられるというのだ。 シギルの偶像と呼ばれる中石器時代の彫像は、もしかしたらこれまでの世界史をくつがえすような証拠になるのかもしれない。 シギルの偶像に関しての研究を行っているドイツ人の科学者の解析によると、このモニュメントは実に11,000年前に作られたもで、世界最古の木造彫刻なのだという。これが事実なら、古代エジプトのピラミッドやイギリスのストーンヘンジよりも古いということになる。 こ
露Yandex、Facebookとの提携を発表、ソーシャル検索を強化 ロシア検索エンジン最大手・Yandex が Facebook と提携し、公開コンテンツへのフルアクセス権利を取得。Yandex 検索サイトを通じて Facebook に投稿されたコンテンツを検索できるようになる。 公開日時:2014年01月20日 06:59 ロシア最大手の検索エンジン・Yandex(ヤンデックス)は2014年1月14日、ソーシャルネットワーキングサービス最大手の Facebook と提携すると発表した。Facebook の公開データにフルアクセスできる権限(Firehose)を得て、Facebook のコンテンツを検索可能にする。 今日、世界中の人々が毎日ソーシャルメディアを利用し、友人や知人と交流し、ニュースや情報を共有し、同じ興味関心を持つ人々と議論や意見交換をしている。このように、日常生活にすっか
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