その町では、4年で2人の男性が亡くなりました。 原因と見られるのは、大雨のとき、田んぼや水路の様子を見に行ったこと。同じ理由で亡くなる人は、全国で後を絶ちません。 なぜ、男性たちは命を落としたのか? 足どりを追うことにしました。 (社会部 災害担当記者 内山裕幾)
2011年4月上旬、福島県双葉郡浪江町を徹底取材。浪江町付近に詳しい人たちに同行し実状を探った。数回に分けて、福島第一原子力発電所5~10キロ圏内の実状をお伝えしたいと思う。 今回お伝えするのは、福島第一原発から10キロ圏内にある浪江町の農場。当然ながらそこには人の姿はなく、飢えに苦しむ牛たちの悲痛な鳴き声が響き渡っていた。その農場では半数以上の牛が死亡しており、死体と同じ柵内(牛舎)で牛たちが叫び声をあげている 4月11日現在、この農場は政府が避難指示を出す半径20キロ圏内にあるため、放射能濃度が他の地域に比べると極めて高くなる場合があるとされている。それゆえ、この農場の主はこの場から離れ、牛たちにちエサや水を与えない状態が続いていると思われる。 牛たちの死因は餓死や衰弱死ではないかと推測できるが、明確な死因は不明である。放射性物質や放射線被曝が恐ろしくエサを与えに行けないのは理解できる
千葉市若葉区の採卵養鶏場で12日に鳥インフルエンザに感染して死んだ疑いのあるニワトリが見つかり、千葉県は13日、遺伝子検査の結果、高病原性(H5亜型)の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。養鶏場での感染はこの冬、関東では初めて。全国では23例目となる。 県畜産課によると、12日午後に同養鶏場の同一ケージ内でニワトリ2羽が突然死したことから、死がいの簡易検査を実施。高病原性鳥インフルエンザの疑いが確認されたため、中央家畜保健衛生所で同養鶏所の他の鶏についても遺伝子検査をしたところ、4羽から同ウイルスが検出された。 鳥インフルエンザが確認されたことで、県は養鶏場で飼養されているニワトリ3万5千羽の殺処分および消毒などを行い、半径10キロ以内の計24農場について異常がないか改めて確認するとしている。
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