平沼赳夫のトンデモレイシズム発言が波紋を広げているようだ。新党構想をぶち上げたパーティーであんな発言をするようでは、平沼新党の発足自体が危ぶまれるのではないか。 ところで、今回の石川議員逮捕の件について、帝人事件を引き合いに出す論陣を、私を含めて何人かのブロガーが張っているが、その際に、平沼赳夫の養父・平沼騏一郎が戦前に犯した悪事が必ず言及される。 この件を調べていて行き当たったのが、西松事件が話題を呼んでいた昨年4月に、上久保誠人・早稲田大学グローバルCOEプログラム客員助教が、戦前から戦後にかけての検察vs政党の抗争史をまとめた下記記事だ。 http://diamond.jp/series/kamikubo/10021/ 平沼騏一郎による政党政治潰し 「検察VS政党政治」は、平沼赳夫衆院議員の祖父で、検察官僚であった平沼騏一郎の台頭から始まったと言われる。ちょうど100年前の1909年