4月に発売された三洋電機のラジオ付きICレコーダーのとある機能が、物議を醸している。FMラジオのトーク部分を飛ばし、音楽だけを録音することができるという機能で、「ラジオ文化の破壊」など、パーソナリティーだけでなくリスナーも巻き込んだ議論に発展している。(佐久間修志) このレコーダーは、「ザクティ サウンドレコーダーICR−XRS120MF」。スタイリッシュな外観に加え、AM、FMともに聴取できるなど機能面も充実している。 このレコーダーには「楽曲セレクト」機能があり、音声の鮮明なFMに限り、人の声と音楽の違いを判別し、音楽だけを録音することができる。しかし、一部の新聞でこの機能が紹介されると、“問題視”する声が上がった。 「僕ら話すプロにとっては、バカにすんじゃねえぞ!」と憤るのは、フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」の小倉智昭キャスター。FM NACK5「Fresh Up9」パーソナリ
TBS小島慶子アナウンサー(37)が同局を退社する意向を固めていることが2日、分かった。すでに辞表を提出しているという声が上がっており、受理されれば7月にも正式に退社することになりそうだ。 関係者によると、小島アナは約10年前から独立を意識し、約1年ほど前から真剣に考えていたという。周囲には「社員という立場に甘えず、1人の『放送人』として仕事をしたいという思いが強くなった。女性アナウンサーという肩書にとらわれることなく、幅広い分野で自分の可能性を追求したい」と語っている。 [2010年4月3日6時14分]ソーシャルブックマーク
「ラジオをほぼ100%サイマル配信する「radiko.jp」の挑戦 -AV Watch」 関東・関西地区のAM/FM/短波ラジオ放送を、インターネットでサイマル配信する「IPサイマルラジオ」の実用化試験が3月15日から開始される。在京ラジオ7局と在阪ラジオ6局、電通が共同で設立したIPサイマルラジオ協議会が実施するもので、概要は既報の通り。 関東地区ではTBSラジオや文化放送、ニッポン放送、TOKYO FMなど、関西地区ではABCラジオ、MBSラジオ、FM802など、合計13局がPC向け専用サイト「radiko.jp」にアクセスすれば、無料で聴取できるようになる。試験配信期間は3月 15日~8月31日までの予定で、半年後を目処に実用化が検討されている。 配信地域は、通常のラジオの聴取エリアに限定されるが、PCがネットに接続されていれば楽しめるという手軽さが最大の特徴。同時に、公共放送である
2月上旬、NHKのラジオセンターに衝撃が走った。 「どうやら民放が、ネットでのサイマルに踏み切るらしい」「何だそれ、聞いてないぞ」――。 マスメディア産業の一角が、ついに生き残りをかけて、重い腰を上げた。NHK以外の民放局である。受信料で成り立つNHKと民放とでは、それだけ危機感に雲泥の開きがあるということだ。 AM、FM、短波の大手民放ラジオ局13社は、3月中旬から、地上波と同じ放送内容をインターネットでもサイマル(同時)送信することを決めた。日本音楽著作権協会(JASRAC)や日本レコード協会といった権利団体とも合意を得た。2月中にも正式発表する。 パソコンなどから「RADIKO(ラジコ)」のウェブサイトにアクセスすれば、無料で地上波と同じラジオ放送を聴けるようになる。ただし、アクセス元のIPアドレスから住所を類推する仕組みを用いて、当面は首都圏と大阪府の利用者に限定する。 大手放送局
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