【ビジネス】 糸井重里インタビュー 読み手に伝わる文章の極意。2010年09月06日14時30分 / 提供: 文章が伝わらない原因はアプローチの仕方に問題があるから。世に名だたるキャッチコピーの数々を送り出してきた、当代きっての名文家に文章を書く“スタンス”について聞いてみた。原寸より大きな表現は人の心に響かない。 近年こそマルチクリエイター的なイメージの強い糸井重里さんだが、その活動のベースはあくまでコピーライティング。だからして、自身の事務所内では、さぞハイクオリティなビジネス文書が飛び交っているのではないかと想像するが――。 「ウチの会社には、ビジネス文書なんて存在しないんですよ。ノット、ビジネス。バット、コミュニケーション。言いたいことが通じればそれでOKですから。取引先など外部に出すもの以外、社内に流通する文書はほとんどありません」 『ほぼ日刊イトイ新聞』のコンテンツ、あるいはビ