DSASはいかにして可用性を高めているか、ちょっと紹介したいと思います。 今回は概略ということでざざざっと説明します。個別の構成についてはまた回を改めて紹介したいと思います。 │ │ ┌┴┐ ┌┴┐ │ │ │ │ISPの上位ルータ └┬┘ └┬┘ │ │ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 責任分解点 │ │ ┌┴┐ ┌┴┐ │ ├─[ lb(active) ]─┤ │ │ ├─[ lb(backup) ]─┤ │ │ │ │ │ │L2├─[ Web ]─┤L2│ │SW├─[ Web ]─┤SW│ │ ├─[ Web ]─┤ │ │ │ │ │ │ ├─[ SMTP ]─┤ │ │ ├─[ SMTP ]─┤ │ │ │ │ │ │ ├─[ D B ]─┤ │ │ ├─[ D B ]─┤ │ │ │ │ │ │ ├─[ NFS ]─┤ │ │ ├─[ NFS ]─┤ │ │ │ │ │
LANをトラブルなく運用するには,日々の管理が重要となる。こうした管理の土台となるのが,「LANにどんな機器がつながっていて,どんな状態で動いているのか」をあらかじめ正確に把握しておくことである。 LANにつながるパソコンやネットワーク機器のIPアドレスとMACアドレスを調べ,一覧表にしておけば,いざトラブルが起こったときに対処がしやすい。ルーターなどから定期的にトラフィック情報を入手してチェックしておけば,回線の増強計画も立てやすくなる。 LANにつながる機器の一覧は,pingやarpといったOSのネットワーク・コマンドを駆使して調べることも可能だ。しかし,趣味や勉強が目的でないなら,そんな手間のかかることはせず,便利なフリーソフトを使った方がよい。 MACアドレスからベンダー名を表示 LAN内のネットワーク機器の一覧を作成してくれるフリーソフトはたくさんあるが,とくに便利なのが「Net
はじめにこの連載について この連載では、100人くらいのユーザーのいる小規模ネットワークに起こるさまざまなトラブルを、ネットワークツールを用いて解決していきます。主人公は、社内の管理者兼プログラマーの律子さん。得意技はPingで、何かが起きると、すぐテンパってしまうきらいがあります。 律子さんはあるシステム開発会社に勤めています。そこそこネットワークやOSに興味はあり、自分では詳しいと思っています。ただ実際は、自由に使いこなせるネットワークコマンドはPingくらいで、実はそれほど詳しくはありません。 ある日のこと、インターネットの話を自慢げにしていたのを聞かれていたのか、突然、上司に会社のLAN管理者に抜てきされてしまいます。どうやら本当にネットワークに詳しいと勘違いされたようです。 そこに降りかかる嫉妬とトラブルの数々。果たして律子さんはうまく切り抜けて立派な管理者になれるでしょうか。
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