アフリカ大陸の54カ国および16の地域を対象とするオープンデータプラットフォーム「Africa Information Highway(アフリカ・インフォメーション・ハイウェイ)」が開設された。アフリカ諸国の公的統計へのパブリックアクセスを促進し、データ活用に基づくよりよい政策立案と意思決定を後押しするのが狙いだ。 「Africa Information Highway」の開発は、アフリカ開発銀行(AfDB)が、2012年11月から、ソフトウェアベンダーPrognoz社の協力のもと、アフリカにおける統計能力向上のための施策として取り組んできた。このプラットフォームでは、アフリカ大陸に属する全54カ国の統計データへのアクセスが可能で、一般国民・民間セクター・政府機関・研究機関らがデータを効果的に利用できるよう、データの抽出やカスタマイズなどがしやすい設計となっている。このプラットフォームの開