数百世帯が生活できる仮設住宅の中央部分には集会場や公園、マーケットなども存在し、要介護の高齢者向けの設備や運営を行うセンターハウスも存在していますが、「何か」が足りないのです。 仮設住宅になかったもの・・・:IT世界の車窓から 3月11日の震災から5カ月余りが経過した。西脇資哲氏「IT世界の車窓から」の仮設住宅になかったもの・・・では、西脇氏自身が見た被災地の現状が報告されている。西脇氏によると、とても復旧したように見えない風景がまだまだ広がっているにもかかわらず、「岩手県からは自衛隊が撤退し、災害ボランティアセンターもいくつか閉鎖され、避難所も閉鎖されつつある」そうだ。 西脇氏は仮設住宅に、より「コミュニティ、サポート、バックアップがしっかりしている必要性」を感じるが、実際の仮設住宅には「何か」が足りなかったそうだ。 足りないもの、それはインターネット接続だ。「電気も来ています、水道も来