私はGoogle検索が大好きです。 天文学も、サブカルチャー史も、世界史も、ググれば楽しい情報をざくざく掘り出せます。ただし、そのためには工夫が必要ですが。 Google検索は召喚術で、あなたの詠唱能力が試されている 偉大なグーグルウィザードは、Googleという名の巨大な魔法の杖に絶妙のワードを入力し、森羅万象を明らかにする。 ネットの奥底に眠る鉱脈を掘り当て、ときには女子中学生の精霊を眼前にかき集めてみせる。一方、駆け出しのグーグルユーザーは、ぎこちなくワードを唱え、wikipediaやyahoo知恵袋を呼び出すのが精いっぱい……。 この2013年のブログ記事を要約すると、「Google検索で良い知識を手に入れるには、検索ワードを工夫する必要がある」というものです。 “Google検索は、ありきたりの検索ワードしか入力しない人には、ありきたりの知識しか見せてくれない。だから、興味深い知
想定の50倍ものトラフィックが発生したPokémon Go。基盤となったのはGoogle CloudのCloud DatastoreとGoogle Container Engine Googleは9月29日付のブログ「Bringing Pokémon GO to life on Google Cloud」で、Pokémon GoのインフラとしてGoogle Cloudが使われており、サービス開始後に想定の50倍ものトラフィックが押し寄せてきたことを紹介しています。 下記のグラフのオレンジ色の線が当初の想定(Original Launch Target)、赤い線が想定していた最悪のケース(Estimated Worst Case)です。しかし現実にやってきたトラフィックは緑路の線(Actual Traffic)でした。 当初の想定よりも5倍余裕を持って最悪のケースを想定していたところに、実際
9月3日に開始したばかりの音楽配信サービス「Google Play Music」に、ゲーム界で有名な「コナミコマンド」が使われていることがわかりました。サービスのある問題を解決する手順として、「上上下下左右左右BA」を打つ措置が紹介されているのです。 コマンドは、「Google Play ヘルプ」の「Google Play ミュージック マネージャの使用に関する問題」に書かれたもの。サービスをミュージックマネージャーで利用したとき「Google Play に接続できませんでした」とエラーメッセージが表示される場合、「キーボードと矢印キーを使って、上矢印、上矢印、下矢印、下矢印、左矢印、右矢印、左矢印、右矢印、b、a のキーを順に押します」と、手順を案内しています。 この入力みっちゃ見覚えある……ってコナミコマンドじゃないかー! この入力はファミコン時代にKONAMIのゲームによく仕込まれて
Android 6.0 Marshmallow の最終デベロッパープレビュー版(Preview 3)で、長らく実装されていたホームボタンのスワイプアップジェスチャー機能が廃止された模様です。 ホームボタンをタップしてそのまま上にスライドさせると、デフォルトでは Google Now が起動し、このジェスチャーに対応したアプリだと Google Now と置き換えることができます。それが Preview 3 で出来なくなったのです。 Android 6.0 Marshmallow で Google Now を起動するジェスチャーはホームボタンの長押しに変わりました。また、「Now On Tap」を利用できる場面やアプリだと文脈を読み取り適切な操作案が表示します。 この仕様変更によって、「Swipeup Utility」といったスワイプアップジェスチャーを活用したアプリが利用できなくなってしま
Googleは1月29日、外付けAndroid TV端末「Nexus Player」を2月下旬に国内発売すると発表した。家庭用テレビにHDMIで接続し、大画面で映像コンテンツやAndroid用ゲームなどを楽しめる。価格は1万2800円(税別)。 Android TVを搭載するセットトップボックス(STB)型メディアプレーヤーで、外付けによって家庭用テレビでAndroid TVの機能を利用できる。米国では昨年11月に発売した。 Android TVは昨年発表したスマートテレビ用プラットフォームで、Android向け動画配信サービスやAndroidアプリとして提供されているゲームなどをテレビの大画面で楽しめる。Android端末をリモコンとして使ったり、Chromecastのようにモバイル端末のコンテンツをキャストすることもできる。ソニーはAndroid TVを内蔵する液晶テレビを発売する予定
home > インフォメーション > Ingress:レアメダル・経験値2倍・アイテムドロップ3倍キャンペーン開始!イングレスに戦国時代が到来
Nexus 9は、10月15日(現地時間)にGoogleが発表したAndroid 5.0 Lを導入する8.9型ディスプレイ搭載のHTC製タブレットだ。解像度は2048×1536ピクセル。プロセッサにNVIDIAのTegra K1(2.3GHz)を搭載。システムメモリの容量は2Gバイトを確保する。 本体サイズは153.68(幅)×228.25(高さ)×7.95(奥行き)ミリ、重量はWi-Fiモデルが約425グラム、LTEモデルが約436グラムになる。ボディカラーのバリエーションとしてインディゴブラック、ルナーホワイト、サンドを用意する。 なお、Nexus 9に関する詳細な情報は、こちらの記事で紹介している。 関連記事 Google初の8.9型タブレット「Nexus 9」――Android 5.0 L+64ビットTegra K1+2048×1536液晶 Google初の8.9型タブレット「Ne
Photo By Kārlis Dambrāns 本日発表された最新のAndroid OS「Android 5.0 Lollipop」 当初、グーグルが発表したアップデート対象端末にNexus 4が含まれていませんでしたが、情報が訂正されました。 アップデート保証の切れたNexus 4にもAndroid 5.0 Lがやってくる!グーグルは、Android 5.0 Lollipopの発表時にアップデート対象端末としてNexus 5、Nexus 7、Nexus 10の3機種または4機種を発表していましたが、その後、グーグルの社員であるSascha Prüter氏がGoogle+にて情報が間違っていると指摘。 I know there is a meme for this somewhere but… be assured the missing “Nexus 4” in the Lollipo
誰しも静かに消えることはできない。 今年5月、EU司法裁判所が「忘れられる権利」を根拠としてヨーロッパ版Google上のリンク削除を命じる判決をくだしました。これによってヨーロッパ版Googleの検索結果からは当事者が削除要請したリンクが削除されるようになりました。 でもさすがにグーグルは転んでもただでは起きないとばかり、対抗策とも見える手続きを入れていました。以下、米Gizmodoのアギラー記者です。 EU司法裁判所が「忘れられる権利」を根拠にグーグルにリンク削除を命じました。でもインターネット上では、過去から逃れることはできません。 グーグルの検索結果からのリンク削除を強制するのは、明らかに検閲です。誰かが不都合な真実を消したいからって、それを公共の目の届かないところに葬ることになります。それはたとえばドラマ「24」のプロデューサーが、シーズン6の出来が悪かったからってシーズン6に関す
先般、読売新聞に、内部文書を設定ミスで公開してしまったグーグルに対し、その陳謝をメールで行ったことに対して批判的な記事が掲載された(YOMIURI ONLINE 2014年04月20時「陳謝をメールとは…グーグルに鉄道会社あきれ顔」)。 同記事には(鉄道)会社の担当者の話として「問題を起こしたら直接事情を説明するのが普通」「ああいう会社はなんでもメールで済まそうとする。足を運ぶとか、泥臭いことはしないものなのですかね」とある。 グーグルの社員とてあえて「普通」に反した行為を選択したのではないだろう。彼らにとってはそれが普通であり、普通の基準が違うだけの話だ。よくある世代間ギャップにも通じる。「近頃の若いものは電話や直接会って話そうとせず、なんでもメールで済ませようとする」という類の批判である。 ネットに慣れた側からすれば、直接会って話すより、メールの方がより整理して考えや心情を伝えられると
『青鞜』誌の名前はわが国のフェミニズム運動史において、その創刊の辞「元始、女性は太陽であった」とともに重要な意義をもっている。 今日はその創刊の辞を書いた平塚らいてうの誕生日。Googleトップページも『青鞜』を手にとる平塚と女性たちのイラストに変更されている。記念日にあわせてロゴが変更される「Google Doodle」によるものだ。ここに描かれた平塚らいてうとは一体どんな人物だったのだろうか? 平塚らいてう、運動に捧げた生涯 平塚らいてうは本名を平塚明(はる)という1 。1886(明治19)年、政府高官の裕福な家庭に生まれた。自由な学芸を求めて1903(明治36)年に日本女子大学の家政学部に入学するも、良妻賢母を旨とする保守的な教育方針に失望を覚え、独自に哲学書へ打ち込む。 そんな平塚を一躍有名にしたのは1905(明治41)年の心中未遂事件だった。相手は漱石の門下生であった森田草平。痴
私事で恐縮だが、半年以上前から取材しようと楽しみにしていた一連の新興企業があった。いずれもロボット関連の企業だ。ところが、昨年末、それらが軒並みグーグルに買収されていたことがわかった。その数はなんと8社。グーグルに買収されると厳しい箝口令が敷かれるのだろう。各企業は取材ダメ、のダンマリ状態に入ってしまう。 期待の新興企業がグーグルにあっという間に取り込まれてしまったのは、ちょっとショックだった。もちろん、グーグルの買収自体は珍しいことではない。だが、次世代のロボット技術をごっそりと手元に引き寄せたグーグルは、まるで新生の業界をまるごと先取りし、独り占めするようなものだ。その財力に今さらながら愕然とした。 それもあってふと我に返ると、実はもう私たちの生活はグーグルの包囲網にすっかり囲まれているのではないのか。わかりやすいレベルで言えば、マーケットシェアがあるだろう。検索、オンライン広告、ビデ
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