2014年04月03日10:00 カテゴリ社会一般日本の社会 調査捕鯨裁判に思うこと 私が小学生の時、給食で鯨肉が時々出てきました。これが実は苦手で噛んでも噛んでも噛み切れず、それ以来鯨肉嫌いになりました。1951年の調査によると「小学生が学校給食で嫌いな肉として挙げたのは豚肉16%、牛肉7%、鯨肉23%で、鯨肉を嫌いと挙げている小学生が突出して多い」(ウィキペディア)ようです。 記憶をたどる限り、小学校の給食以来鯨肉を口にしたのは1度か2度。それもどこかの接待で自己の意志で注文したものではありません。多分ほとんどの現代人は鯨肉を食べることすら知らないのではないかと思います。鯨肉が日本で急速に普及したのは戦後の食糧難の際に牛肉や豚肉に変わるたんぱく質を確保する目的でありました。 では日本が昔からクジラを食料としてだけの位置づけかといえばそうではなく、むしろ「漁業神や漂着神・『寄り神信仰』と