2013年04月01日08:59 by jyoshige 「分厚い中間層の復活」を掲げる某お役所自身の中間層が激薄な件 カテゴリ経済一般 厚生労働省管轄のハローワークで、2200人が雇い止めでクビになるそうだ。 いや、仕事が減ったらクビにするのは当然のこと、雇用調整なんてやらない組織は どこにもないので、これ自体はなんの問題もない。※ 問題は、それをやっているのが「分厚い中間層の復活」を掲げている厚労省自身 だということだ。 去年、厚労省が音頭をとった労働契約法改正で、民間企業や大学法人は 「5年経ったら無期雇用転換」を義務付けられ、現場は大混乱に陥っている。 「5年経過する前に雇い止めすればいいじゃん」と考えている人も多いだろうが、 「客観的合理的な理由及び社会通念上相当と認められる理由」がない限り雇い止め は認められない。まあ中小企業はお目こぼしされるだろうけど、一流企業とか 有名大学