3月3日に衆議院予算委員会で民主党の枝野幸男幹事長が(ホルムズ海峡が封鎖されたような場合は)「中東以外のところからも石油は取れる」と発言し、話題になりました。そこで日本のエネルギー事情を簡単に振り返っておきましょう。
3月3日に衆議院予算委員会で民主党の枝野幸男幹事長が(ホルムズ海峡が封鎖されたような場合は)「中東以外のところからも石油は取れる」と発言し、話題になりました。そこで日本のエネルギー事情を簡単に振り返っておきましょう。
政府は、日本近海などの海底に豊富に存在するとみられる海底熱水鉱床などの鉱物を国産資源として有効活用するため、民間企業と共同で、無人潜水機や遠隔操作式の採取装置を使った海底鉱物探査技術の開発に今年から着手する。 安倍内閣が昨年6月に発表した日本再興戦略の一環として行われ、5年後の実用化を見込んでいる。 政府関係者によると、開発には、経済産業、文部科学、国土交通、総務各省の研究機関と、石油資源開発など民間企業4社が参加する。今年は、府省横断で研究を進める「戦略的イノベーション創造プログラム」(500億円)のうち、数十億円を充てる。 日本近海では、海底熱水鉱床のほか、ハイテク産業に欠かせない成分が高濃度で含まれるレアアース(希土類)泥などの発見が相次いでいる。豊富な資源を確保できれば、中国からのレアアース輸入の依存度を下げ、資源の安定供給や価格高騰の抑制につながる。
2012年06月29日10:00 カテゴリ日本経済日本の社会 日本のレアアース発見がもたらすもの 大きな、そして嬉しいニュースが飛び込んできました。 東大の研究チームにより南鳥島周辺に大量のレアアースを含む大鉱床を発見、日本国内消費量の200年分はあるとのことです。 レアアースに関しては中国におととし以降、輸出停止や輸出量を絞るなどさまざま難問を吹っかけられました。それに対応するため、それまでほとんど中国からの産出に頼っていたものをアメリカやオーストラリアを含む調達先の複数化やリスク分散をしてきました。更に一部製品においてはレアアースの使用量を極度に減らしたり、或いはまったく使わないで対応する商品を開発するなど日本は本気になって本件に立ち向かってきました。 その努力が別の形となって報われたとも言える今回の大鉱床の発見は日本の資源政策に安堵の声をもたらすことになると思います。もちろん、この大
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く