中山前国交相「言葉狩りしては政治が活性化しない」2008年9月29日11時29分印刷ソーシャルブックマーク 国土交通相を辞任した自民党の中山成彬衆院議員(宮崎1区)が29日、TBSのテレビ番組に出演し、辞任の一因となった「単一民族」発言について、「言葉には気をつけなければいけないが、言葉狩りばかりしていると政治が活性化しない」と述べた。 番組終了後、中山氏は「言葉狩り」の意味について、記者団に「単一民族という言葉は使っちゃいけないんだなと思った。『同質民族』と言えばいいのか、なんて言えばいいのかと思って、瞬時に言葉が出なかった」と説明した。 番組では、内閣支持率についても触れ、「考えると身の細る思いだ」と語った。しかし、失言問題で批判を浴びた後、宮崎市で日教組を再度批判した27日の発言について、「政権や自民党への打撃を考えなかったのか」と記者団に問われると、「私の命がけの行動は国民の皆さん