TBSホールディングスは2月8日、2024年3月期第3四半期の連結業績(2023年4月1日~2023年12月31日)を発表した。 グループ会社のTBSラジオは、イベント収入は増収となったものの、広告収入がタイム・スポットともに減収となり、3億2,200万円減収の59億6,800万円(前年同期比5.1%減)、営業利益は2億6,500万円減益の3,500万円(同88.3%減)となった。
TBSラジオや文化放送などのラジオ局の番組を無料で聞けるアプリ「ラジオクラウド」(iOS/Android)を、博報堂DYメディアパートナーズが1月30日にリリースしました。 参加放送局はTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、毎日放送、ラジオ大阪、ラジオ関西、京都放送、ラジオ沖縄、ラジオNIKKEI、TOKYO FM、J-WAVEの11局。オンラインでの番組再生に加え、番組をスマホにダウンロードしてオフライン時に再生することも可能です。倍速再生機能や15秒の再生スキップ機能、スリープタイマー機能も搭載。 対応OSはAndroid 4.4以上、iOS 9以上で、アプリの利用には会員登録が必要。ユーザーに動画・音声広告のターゲティング配信が可能としており、3月から広告販売を予定しています。 advertisement 関連記事 「TBSラジオクラウド」がアプリ開発中! ダウンロード再生や倍速再生
TBSラジオLifeの 「ブロック化する社会をどう生きるか(8/30放送)」が面白かった。以下引用部は当該放送から。 「仲良くなれるかどうか分かる前にFacebookやLINEでつながったりして、コミュニケーションをしていく中から『ちゃうわ』って言って引き算していくっていうのがブロック化する社会」 ブロック化は別にSNSのことだけを指しているわけではないのですが、それでもラジオ内での議論の中心はSNSやネットのお話に。 ネットが今ほど普及する前の時代は、そもそも他人と繋がることのコストが高く、自らいろいろなコミュニティに出向いて相手を探し、その中かから繋がる相手を懸命に見つけていきました。ネットがあっても、気にいるページや掲示板を自ら見つけて、そこに交流を求めた時代だった。繋がる相手を探して選択する時代だった。 それに対して、今ではSNSやLINEのグループを介して簡単に大勢の人と繋がるこ
嘘みたいな話ではあるけれど、人気アイドルがラジオ番組をはじめるというようなニュースが出たときなんかに、ラジオ局や家電量販店で若い人から「ラジオってどうやって聴くんですか?」という質問が寄せられるらしい。また、若い人に「ラジオって聴いてる?」と質問すると「聴いてる、聴いてる」と答えるので「ラジオで?それともradikoで?」と尋ねると「うんん、YouTubeで」。まあ、どちらの話も笑い話ではあるけれど、あながち嘘ではないんだろうなあ、とも思ったりします。 これは前に書きましたが、現在のラジオの聴取率は関東広域圏で6%前後。曜日や時間帯によって変わりますが、大雑把に言えば、100人いれば6人くらいラジオを聴いている計算になります。ちなみに、ラジオの聴取率調査が始まった2002年の聴取率は関東広域圏で8.3%でした。現状をどう評価するかは、数字の読み方を知る知らないによって違うでしょうし、立場に
ラジオは衰退産業である。しかし、社会的な必要性がなくなったわけではない。固定通信・移動通信・ネットがすべて切断された東日本大震災の際には、被災地に新しい生活情報を伝達する手段としてラジオが利用された。大規模災害に備えるため情報伝達手段は複数用意されるべきであって、ラジオもそのような情報伝達手段の一つである。 ラジオがラジオとして機能するためには、送信側と受信側がセットで揃っていなければならない。大規模災害時に急に電源を入れても動作は保証できないから、送信側は日常的に電波を出し続ける必要がある(毎日夕刻に防災無線から子供の帰宅を促す放送が流れるのは、実は防災無線の動作試験なのだ。)しかし、広告収入が減少する一方のラジオが、日常的に放送を続けられるだろうか。受信側にも問題がある。日常的に聴取していなければ、いざというときに受信機を探しても見つからない恐れがある。電池が切れているかもしれない。
総務省が「放送ネットワークの強靱化に関する検討会」を組織し、今日2月27日に初会合が行われるそうだ。報道発表によると、低地・水辺に立地する中波(AMラジオ)送信所の防災対策と、AMラジオの難聴対策を検討するそうだ。 これだけでは趣旨がつかめなかったが、読売新聞記事を読んで合点が行った。ラジオのデジタル化にはNHK・民放ともに及び腰で、また難聴に対処するためAM局にはFMへの移行を考えているところもある。そこで、ラジオ放送の今後の在り方について検討するというのだ。 デジタルラジオ受信機が普及する見通しが立たない以上、デジタル化を放棄するのは正しい決断だ。一方、現行のラジオ受信機は毎年国内市場に150万台前後が出荷され、そのほかにも家庭や自動車のオーディオで受信可能なので、インストールベースは大きい。AM・FMならほとんどの世帯にリーチできるから、総務省が重要視する「災害情報等を国民に適切に提
TBSラジオ&コミュニケーションズは、Android端末やiPhone/iPadから利用できるコンテンツ配信サービス「TBS ラジオ スマートフォン Ver. カード決済版」を開始した。月額315円の会員登録が必要。 Android端末から利用する場合は、専用アプリの「TBS ラジオ FOR ANDROID カード決済版」アプリをGoogle Playからダウンロードする。またiPhone/iPadの場合は、標準ブラウザで公式サイト(http://m.tbs954.jp)にアクセスする。推奨環境はAndroid 2.1以上、もしくはiOS 4.2以上。 主なコンテンツ内容は、TBSラジオが主催・後援するイベント情報の配信、ラジオ番組の人気商品やオリジナル商品が購入できる公式オンラインショッピングサイト「954ishop」、旅情報「沓掛博光 旅でもしようか」や鉄ヲタ情報「これも交通情報??」
7月16日に代々木公園で開催された脱原発を訴える大規模な市民の集まり「さようなら原発10万人集会」の件が、ソーシャルメディア上で話題になっている。主催者発表によると17万人が集まったそうだ。警視庁は、約7万5000人が参加したと推計しており、数字にはズレがあるが、いずれにせよ10万人前後の人が集まったことは間違いないようだ。 そういえば、本日(7月22日)深夜に放送されるTBSラジオ「文化系トークラジオLife」の特集は「動員と革命~10万人で何をしようか」だという。番組で事前に出されたリスナーへの問いは「10万人集まったら、どんなことができると思いますか?」だった。 このお題と、そして「動員と革命」について徒然なるままに考えてみることにする。 皆さんに問いかけたいのだが、皆さんは10万人がいる場所に身を置いたことがあるだろうか?私は、ない。過去最高の動員に立ち会った機会を思い出してみた。
TBSラジオの人気番組「小島慶子 キラ☆キラ」のパーソナリティで元TBSアナウンサーの小島慶子さんが、2012年3月一杯で番組を降板することを1月26日の放送で明かした。 「キラキラ」は09年3月にスタート。毎週月~金曜の13時から放送していて、小嶋さんのほか、お笑い芸人のビビる大木さんやミュージシャンの宇多丸さんらが日替わりで出演。以前はジャーナリストの上杉隆さんも時事コーナーで登場していた。 2011年末に自分から降板申し入れる 高い聴取率を誇り、小島さんも「ラジオの女王」とまで呼ばれていたが、2012年1月26日の放送で、番組を降板することを自身の口から明らかにした。2011年12月に局に降板の申し入れをし、3月いっぱいで降りることになったという。 理由としては、2011年は3月の震災もあり、放送とは何か、ということを考えることが多かった。そして、「どこかにいるかも知れない『あなた』
TBSラジオお昼の人気番組『小島慶子 キラ☆キラ』。 ビビる大木、神足裕司、宇多丸、ピエール瀧、水道橋博士といったキャラの濃いパートナーたちを相手に一歩も引かないどころか、自由すぎかつ暴走気味なトークでパートナーやリスナーを翻弄しまくり、ラジオ界のみならず各所で評判となっている小島慶子。そんな彼女がラジオへの思いや自分の来歴を語り下ろした本『ラジオの魂』(河出書房新社)についてのインタビューをしようとTBSラジオのスタジオへ伺ったのだが、その会社の中だっつうのにTBSに対する手キビシイ意見がバシバシ飛び出し、聞いているこっちがハラハラしてしまった。 ――ラジオを聴いたり、今回の本『ラジオの魂』を読むと「小島さんって変わった人だなぁ……」という印象が強くてですね。こうなった原点、どんな子ども時代を送っていたのかをまず聞きたいんですが。 「父親の仕事の都合で海外にいたこともありましたけど、日本
いつも書いていることだが、メディアが総崩れ状態のなか、比較的まともなのがAMラジオである。 ただし、かつて私が愛聴していたTBSはひどいことになっており、平日は仕事をしながら主に文化放送を聴いている。といって文化放送がすべてまともかというとそういうことでもない。 作家・小林信彦氏が「週刊文春」に書いていたが、パーソナリティによって内容は異なるわけで、要はどの番組を聴くか?ということが重要になってくる。 4月30日放送の「久米宏ラジオなんですけど」を昨日、ウォーキングをしながら聴いた。全体の番組自体も素晴らしい出来であったが、なかでもオープニングトークは秀逸だった。 久米宏自身、「テレビではできない」と言っていたが、普通のパーソナリティであればたとえラジオであっても放送に乗せることはできないだろう内容。それをサラッと(かどうかはわからないが)喋ることができるところに久米宏の存在価値がある。
2003年10月より実施されていたデジタルラジオ(地上デジタル音声放送)の実用化試験放送が2011年3月31日終了した(デジタルラジオ推進協会のプレスリリース)。 デジタルラジオはその名の通り、デジタル形式での放送によるクリアな音声や、データ放送などの付加サービスが特徴であったが、対応製品が少なかったこともあり、実用化試験放送が開始されたあとも特に普及する様子はなかった。デジタルラジオ推進協会のWebサイトでは「デジタルラジオは、新しくV-Lowマルチメディア放送へ」との記述があるが、いままで実用化試験が行われていたデジタルラジオとマルチメディア放送は互換性がなく、事実上のデジタルラジオ終了と言っても良いだろう。 そもそもラジオのデジタル化が必要だったのかという話もあり、特に今回の震災ではバッテリの持ちが良くシンプルなアナログラジオが見直される機会となった。また、Radikoなどのインター
やや旧聞となるが、総務省は3月4日付でラジオ局同士の合併や経営統合を認める放送法の省令改正案を発表しました(省令案PDF、MSN産経ニュース)。 ラジオ4局までの合併を認めることや、同一地域内のラジオ局同士の合併やAM局とFM局の合併も認めるなど、統廃合や再編を促すことを主眼においたもののようです。一部のコミュニティFM局が行っているネット送信やLISMO WAVEなど ネット配信のほうではサービスエリア外への送信が先行していましたが、一気に再編の機運が高まるのでしょうか? タレコミ子の地方ではゲンナリするほどグダグダな番組しか作れない地元局の1局1波しかないのが現状で、再編といっても受け皿となる企業なんてあるのか甚だ疑問です。1局でさえスポンサー枠が埋まらない地方ではそもそもラジオメディアは成立しないのかもしれないなぁ、などと思う今日この頃。隣県の局と合併するのでしょうか?それとも電波で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く