未曾有の大災害となった東日本大震災。発生から2ヶ月か経ち、国民が一丸となって復興に立ち上がろうとしているいま、それに水を差すような卑劣な行為が各地で多発していることが16日までにわかった。なんと、 「国民団結の象徴である日本国旗にらくがきや変造をくわえ、冒涜する」 行為が多く見られるというのだ。 さっそく取材に出た記者は、ふだん通っているコンビニで早くも問題の日の丸を見つけ、愕然とした。なんと、コンビニのドアガラスに堂々と 「汚い字で落書きされた国旗」 が貼付けられていたのだ──。こうした国旗の損壊事例は数え切れず、都内数万を超える箇所で見つかっている。規模から考えて、なんらかの全体主義的反日組織の陰謀であるとしか思えない。 また、日の丸に落書きされていた文字をなんとか判読したところ「がんばろう日本」と読めた。窮地に立たされた日本人を上から目線で嘲笑するせりふで怒りを誘うのはもちろんだが、