東京オリンピックの開催費用について、東京都と国で負担額について争っていると思っていたら、それが地方に飛び火して大炎上しているらしい。 2020年の東京大会は「コンパクトでお金のかからない大会」を売りに誘致が決まったのだが、その後はあれよあれよという間に予算が膨張し、東京都の当初予算をはるかに超過するものになってしまった。そこで競技を開催する周辺自治体にも、開催費用の一部負担を求めようという話になっている。 これについて周辺自治体は、「五輪に合わせて競技場を改修する場合、大会後も残る施設については地元の資産になるので費用を負担してもいいよ。でも五輪のためだけに設置して大会後は取り払ってしまう仮設の施設については、運営側が費用を全額負担するという約束だったよね」と言っている。 これは「東京大会」のために会場を貸す他県にしてみれば、当然の言い分だろうと思う。 しかし五輪開催予算が膨らんだことで、