「高校英語、英語で教えるべし」学習指導要領の改訂案2008年12月22日22時1分印刷ソーシャルブックマーク 文部科学省は22日、13年度の新入生から実施する高校の学習指導要領の改訂案を発表した。「英語の授業は英語で行うのが基本」と明記し、教える英単語数も4割増とする。理数でも前回抜いた項目を復活。卒業必要単位数を74のままとしつつ、全体で学力向上を目指す内容だ。義務教育の学習が不十分であれば、改めて高校で学び直すことも初めて盛り込んだ。 高校の指導要領改訂は03年度以来10年ぶり。理数は前倒しで12年度から実施する。文科省は同日、特別支援学校の指導要領改訂案も発表した。 高校の改訂案は英語で教える標準的な単語数を1300語から1800語に増加。同様に増える中学とあわせて3千語とした。中高で2400語だった前回改訂の前をさらに上回り、「中国や韓国の教育基準並みになる」という。 その上で「授