高速道路では車間距離を広めにとり、無駄なブレーキを減らすことで渋滞の発生を防止できる。ところが最近、ブレーキを踏まなくてもブレーキランプが点灯するケースが目立つという(beeboys@AdobeStock) 高速道路では、前走車との車間距離が詰まり、後続車がブレーキを踏み、それを見た次の後続車もブレーキを踏み……とこうしたブレーキの連鎖が渋滞の原因になることが知られている。 ゆえに、たいして混んでいるわけでもないのに、ブレーキランプを頻繁に光らせる人は、白い目で見られやすいし、ヘタクソ扱いされやすく、ブレーキランプがうっとうしいので嫌われたりすることも多い。 そうしたブレーキの無駄踏みを避けるには、車間距離を広めにとるのが有効で、渋滞発生を防ぐには、車間距離を40m以上開き、渋滞吸収走行を心がけることが推奨されている。 ところが最近、ブレーキを踏まなくてもブレーキランプが点灯するケースがあ
