気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「農地を共同で買い上げ、宅地分譲してひと儲けしませんか」 そんな電話が自宅にかかってきたのは先月のとある週末のことだった。「農地を共同で...。宅地分譲?」 まるで日本のバブル時代にあった「地上げ」の変化球版のような誘いの電話に、投資に回すような余裕資金はわが家には一切ないものの、興味本位で今しばらくつき合ってみることにした。電話の向こうでは、同じような売り込み攻勢をかけている大勢のオペレーターの声が聞こえていた。 2004年後半から2005年にかけ、一時落ち着きを見せたかに見えた英住宅価格は、足元、再び前年比で約10%増の水準まで勢いを盛り返してきている。その後手元に送られてきた資料の内容はざっくりこうだ。 2021年までに年間6万6000
高野 「特集キャッチ!インサイトです。 月曜日は、日本ではなかなか報道されないものの、その国や地域で注目されているニュースを掘り下げてお伝えします。 今朝はこちら。 イギリスの住宅価格の上昇についてです。 イギリスの住宅金融大手の調査によりますと、この1年間でロンドンの住宅価格は25%以上も上昇しました。 なぜこれほど高騰したのでしょうか? まずは徳住さんから、ロンドンの住宅事情について説明してもらいます。」 徳住 「はい。 イギリス人はもともと、『持ち家好き』の方が多いそうなんです。 それに加えて、イギリスの住宅は日本よりも耐用年数が長く、長期的な資産となりますので、購入した家の価値が上がると、売却して、より大きな家を購入する場合も多いそうなんです。 そうした買い換えを、『住宅階段』(HOUSING LADDER)と言うんだそうです。 国際的な大都市としての魅力も相まって、ロンドンは
*ロンドンは不動産バブル、和歌山大学 経済学部 簗田優准教授 「ロンドンで住宅価格が非常に上がっているという点ですけれども、イギリス全体で見てみる必要があると思います。一番大きな理由としては、住宅の需給のアンバランスというものがあると思います。供給面では、建築規制であったり、都市計画、それから書類等の手続きで非常に供給が進まないと。需要面では、個人の面と金融の面、それから海外の面で見ていく必要がありますが、まずイギリスは近年好景気になっておりますので、住宅購入意欲が増進していると。金融の面では『Funding for Lending』という政策がイギリスで行われていておりまして、銀行が低コストで資金調達を出来ると。それから『Buy to Let』という住宅ローン貸出推進政策も行われております。 新規で中国やロシアからの流入もありますので、こういうところが需要を高めておりまして、アンバランス
チェルシーもメイフェアも、ぜーんぶ彼らの所有地! ロンドンの一等地を握る 英国貴族4つの名家 メイフェア、チェルシー、マリルボーン、オックスフォード・ストリート……。全て名士や有名人たちが住む豪邸や、一流ホテルまたは高級ブランド店、さらには大型デパートなどが並ぶロンドンの一等地だ。街中を歩けば思わずため息が出るほどの建築物が並ぶが、実はこれらの土地の大部分は、たった4つの貴族階級に属する名家によって所有されているということを皆様はご存知だろうか。外国人や外国資本が大量に流入し、国際色の豊かさが強調されるロンドンにあって、その一番輝かしい部分を牛耳っているのは、古くから代々伝わる由緒正しい一握りの貴族たち。在英邦人がなかなか気付かない、階級社会の影響がいまだ色濃く残っていると言われる英国の一面に迫る。(文:長野 雅俊) Mayfair & Belgravia 20代の若き公爵が見守る メイフ
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