デザインを語る上で重要な要素のひとつ、「フォント」。デザインを実際に手がける人だけでなく、それを見る多くの人にとってなじみ深いフォントとして、Windowsのプリインストールフォント「MS Pゴシック」は代表的なもののひとつかもしれません。 「MS Pゴシック」 「MS Pゴシック」は過去にマイナビニュースで実施した美大生の「お気に入りフォント」アンケートにも名前が挙がった実力派(?)ですが、実際に日々グラフィック/エディトリアルデザインを手がけているデザイナーの目には、この定番フォントはどう映るのでしょうか。 今回は、デザイン会社にてエディトリアルデザイン/Webのレイアウトデザインを手がけているSさんに、「MS Pゴシック」についての率直な思いを伺いました。 ――「MS Pゴシック」、デザイン業務で使うことはありますか? 私は主にエディトリアル(雑誌や書籍など)、グラフィック、Web領
サークルミリタリーナレッジレポーツの同人誌『ミリタリーナレッジレポーツVOL.4 スナイパー理論と実践 Part2』が、COMIC ZIN秋葉原店に入荷してる(zin専売)。 同人誌『ミリタリーナレッジレポーツ』は、商業ミリタリー書籍いろいろ【AA】の翻訳・監修をされている友清仁氏のミリタリー同人誌シリーズで、第1弾では世界30ヶ国以上で採用されている「MINIMI(ミニミ)軽機関銃」を、第2弾ではアメリカ軍の特殊部隊・空軍特殊作戦コマンドの「米空軍特殊作戦群」、第3弾ではスナイパー(狙撃手)を解説した「スナイパー理論と実践 Part1」を出されてる。 今回入荷していた第4弾同人誌『スナイパー理論と実践 Part2』は、「スナイパーの基本的技術」「対物狙撃の基礎」「市街地でのスナイパー戦術」「山岳地帯でのスナイパー戦術」「砂漠地帯でのスナイパー戦術」「ライフルを除く装備」の6章134Pを収
登録したメールアドレスに、毎号本文メールとEPUB添付で配信する「個人メディア」サービス。EPUB形式では写真を含む全文がお楽しみいただけます。
電子書籍フォーマット「EPUB 3」ってぶっちゃけどうよ?:イーストに聞いてみた(1/4 ページ) 「EPUB 3」がやってきた。国際標準の仕様に日本語組版ルールが組み込まれたEPUB 3は、国内の電子書籍市場に大きな変化をもたらすことになるだろう。このEPUB 3にまつわる疑問の数々を、EPUB 3の規格策定に当たって推進役となったイーストに直接ぶつけてみた。 EPUB 3にまつわる疑問の数々が氷解 電子書籍フォーマット「EPUB 3」がいよいよ登場する。縦書きやルビ、圏点といった日本語組版特有のルールが世界標準に取り入れられたことで、関係者の感慨もひとしおのようだ。 もっとも、一般の読者からすると、自分が読みたい本が確実に手に入るのであれば、フォーマットが何であるかにそれほど関心がないのも事実。「別にEPUB 3がなくても日本語の電子書籍はApp Storeにゴロゴロしてるし、世界標準
電子書籍の普及で図書館がどう変わるか? 〜韓国の電子書籍事情から 2011年1月24日 IT国際情勢カルチャーワークスタイル コメント: トラックバック (0) フィードIT国際情勢カルチャーワークスタイル (これまでの 木暮祐一の「ケータイ開国論II」はこちら) 前回に続き、韓国における電子書籍事情について書かせていただきたい。 新たなコンテンツ市場として、電子書籍市場の拡大に期待を抱いているのは日本も韓国も同じことであるが、重要なことはこうした電子書籍コンテンツを利用できる端末等の普及が鍵になってくるということ。わが国では、すでにケータイ等を使った電子書籍や電子コミックのサービスがある程度の市場を形成しているように、電子書籍のインフラとしてはどうしてもモバイル端末に目が向きがちである。世界市場においても、iTunes App Store におけるジャンル別で「Books(電子書籍)」が
イースト、一般社団法人日本電子出版協会(JEPA)、アンテナハウスは、総務省より受諾した「新ICT利活用サービス創出支援事業」(平成22年度/電子出版の環境整備)の「EPUB日本語拡張仕様策定」によって、Safari、ChromeなどのWebKit系ブラウザー、iBooksなどの電子書籍ビューワー、Android OSで、日本語組版の実装が進んでいることを発表した。 EPUBは電子出版物の事実上の世界標準フォーマットで、最新版のEPUB 3.0において縦書き/ルビ/縦中横/禁則などの日本語組版仕様の策定が進められている。WebKitは、AppleのSafari、iBooks、Google ChromeやAndroid OSなどで採用されているオープンソースHTML描画エンジンで、年内に日本語組版がこれらに実装される見通しとなった。 「Webkit、Chrome 日本語縦書き表示」にて、CS
ミュージシャンの意に反して出されるアルバム 歌手の宇多田ヒカルさんが24日につぶいやいた次のようなツイートは、約9000回もリツイート(再送)された。 Universal Japanから発売が発表された「Utada the best」ですが、私の意志とは全く無関係であり、EMIの宇多田ヒカルのベストと同日に発売をぶつけてきた彼らのやり方にもあまりいい印象を持てません。予約を考えている人は、少し待ってください。 ミュージシャンが、自分のアルバムを「買わないで」と呼びかけるのは異例だが、これには複雑な事情がある。EMIから出すアルバムは、彼女が選曲に加わって新曲も入っているが、ユニバーサルの原盤はアメリカのレーベルが出すもので、彼女がアメリカで出したアルバムから選曲している。洋盤の契約がどうなっているかは不明だが、ユニバーサルは「契約上は問題ない」としている。 音楽業界では、オリジナル盤はミュ
経度への挑戦 [著]デーヴァ・ソベル[掲載]週刊朝日2010年7月30日号[評者]温水ゆかり■大英帝国を救った 街場の職人ハリソン 経度とは何か? 時間である。太陽の南中時間が1時間違えば360度÷24(時間)で15度違う。海での仕事が生死を賭けたギャンブルだった大航海時代、正確な経度測定法の発見に賞金がかけられた。その額、今の数百万ドル。航海に耐える機械時計作りに40年かけた街場の天才ジョン・ハリソン(1693〜1776年)を巡る物語だ。 ハリソンの前半生はよくわかっていない。大工をしていたが、知識欲があってニュートンの『プリンキピア』と数学者の講義録を独学で精読。木の性質に通じていたことや、物理や運動法則を理解していたことなどから時計作りに乗り出したと思われる。当時、経度の問題は月距法を主張していた天文学者の命題。グリニッジ天文台長のイジメも陰険で、男とアカデミズムが結合すると嫉妬も2
本日都内で開かれた記者会見において、ソニーと凸版印刷、KDDI、朝日新聞社が共同で電子書籍配信事業に関する事業企画会社を設立する旨の発表が行われました。 海外で電子書籍に注目が集まり、Amazonの「Kindle」やAppleの「iPad」がヒットする中、いよいよ日本でも国内最大級の電子書籍配信プラットフォーム構築を目指した本格的な動きがはじまることになりますが、この試みに対して講談社や集英社、小学館などの出版社各社も賛同の意向を表明しています。 なお、上記画像はソニーが2004年に発売したものの、コンテンツが揃わずに不振となった電子ブックリーダー「LIBRIe(リブリエ)」ですが、出版社がコンテンツの配信に前向きになることで、今度は成功を収めることができるのでしょうか。 詳細は以下から。 ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社 電子書籍配信事業に関する事業企画会社を設立 | 2010年
数年前からドキュメントスキャナーに注目が集まっているが、その便利さに比べると、まだまだ普及率は低い。個人的には「パソコンのキラーコンテンツ」とさえ感じているドキュメントスキャナーの、メリットと活用法を紹介しよう。 大量の紙資料を手軽に電子化できるドキュメントスキャナー ドキュメントスキャナーとは紙資料を電子化する周辺機器のことで、複数枚の紙資料をシートフィーダにセットして、一気に取り込めるのがウリの製品だ。机の周りに散乱している紙資料がなくなればすっきりするし、パソコン上で検索できるので利便性も高まる。しかし、「スキャンする手間が面倒」とか、「製品の価格が高い」といったイメージから、手を出しにくいと感じている人がいるかもしれない。 メーカーや性能によって異なるが、個人用途では価格が2万円後半から5万円の製品が主流。確かにネットブックやコンパクトデジカメが買える値段だが、ドキュメントスキャナ
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