来年に没後百年を迎える田中正造(一八四一~一九一三年)の足跡を伝える群馬県館林市足次町の「足尾鉱毒事件田中正造記念館」が、同市大手町へ移転することになった。現在の建物の老朽化が進んでいるため、市が寄付を受けた民家へ来年度に移転する予定だ。 田中正造記念館は旧渡瀬保育園の一部を使って二〇〇六年開館し、NPO法人が運営。足尾銅山鉱毒事件の解決に力を尽くした田中正造に関する本が五百冊以上ある。明治時代に鉱毒汚染の被害を受けた農民らが、現在の明和町で警察と争い負傷者も出た「川俣事件」を伝える貴重な史料や写真もある。これまで延べ約九千七百人が訪れた。 建物は築四十年以上で耐震性が低く、移転が検討されていた。移転先の建物は、木造平屋で床面積は約百五十七平方メートル。建物と周りの土地を含めた約七百平方メートルについて所有者が市に寄付を申し出て、昨年八月に所有権移転の手続きを終えた。市はこの建物をNPO法
3月18日に第1次試験を予定していました学芸員の試験を中止します。 本市では、(仮称)前橋市美術館の開館にあたり、各般の準備を進めてまいりましたが、美術館構想の見直しを行うことから、今回の採用試験を急遽中止させていただくことといたしました。 受験予定の皆様には、心よりお詫び申し上げます。
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