【大田原】東日本大震災の被災地支援を目的に、那須野ヶ原青年会議所(富塚保理事長)は23日、宮城県山元町に簡易図書館を設置した。図書館は約10畳ほどだが、コミュニティースペースも設け、地域住民の憩いの場にも役立ててもらう。6月には、大田原など地域の小中学生を募り、現地でボランティア活動や子どもたちと交流する機会を提供するつもりだ。 図書館設置は、足利市のイベント会社社長川端秀明さんが代表を務める「みんなのとしょかん」プロジェクトに賛同して計画。プロジェクトは震災後に発足し、宮城県石巻市や岩手県大船渡市など計11カ所に図書館を設置している。 山元町は宮城県の東南部の太平洋沿岸にある町で、大震災では津波により甚大な被害が発生。那須野ヶ原JCのOBが現地の復興に携わっていることもあり、図書館設置場所に選んだ。費用は約500万円で、うち同JCが半額程度を拠出。地域住民の寄付による基金の一部を活用
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