1975年、軽貨物自動車による軽運送業として誕生した赤帽は、これまで一貫してスバル『サンバー』を採用してきた。最初に導入された3代目モデルから、現在の6代目まで、4世代の“赤帽サンバー”が全国各地を走り回ってきたことになる。 [関連写真] 赤帽は「17 - 18年ほど前をピークに台数は減ってきているが、それでも現在2万台弱の赤いサンバーが走っている。赤帽独自の改善点が40点ほど加えられたクルマで、耐久性や燃費性能の優れたものになっている。が、それでもだいたい7 - 8年で寿命がくる」と話す。 赤帽仕様のサンバーは「国土交通省の型式指定認可をうけた専用車輌」(同社)で、燃費性能、耐久性、信頼性、出力特性をさらに向上させた専用チューンエンジンがRRレイアウトで搭載されいる。 さらに、パッド摩耗警報付フロントベンチレーテッドディスクブレーキや電源用ハーネス、電波式リモコンドアロックなどの