Image credit: NASA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月22日、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしている宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)のドッキング解除を3月29日、大気圏再突入を3月30日に行うと発表した。 米航空宇宙局(NASA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、HTV2号機の搭載物の搬出作業が完了し、現在、ISSの不要品の積み込み作業が引き続き行われている。また、地震の影響で中断していた筑波宇宙センター(TKSC)の運用管制も3月22日16時から再開したという。 HTV2号機のドッキング解除作業は3月29日に行われる予定で、ISSのロボットアーム(SSRMS)を使って、ISSから取り外した後、3月29日0時45分頃にISSから分離する。ISSから切り離されたHTV2号機はそのまま地球周回軌道を周回し、3月30日12時10分