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*あとで読むと建設に関するstar_123のブックマーク (2)

  • 新ゴッタルド基底トンネル、ついに貫通

    今日10月15日午後2時17分、新ゴッタルド基底トンネルがついに貫通した。貫通式では、作業員が最後に残された厚さ1.8メートルの岩盤を掘削し、トンネルが南北を突き抜けた。 スイス南部のゴッタルド山塊の地中を縦貫する新ゴッタルド基底トンネルは、全長57キロメートルの世界最長の鉄道トンネルだ。 世界記録 「新ゴッタルド基底トンネルの貫通でわれわれは非常に興奮しています。このプロジェクトに携わった全員が、世界新記録の達成にかかわったことを非常に誇りに思っています」 と工事を請け負った「アルプトランジット社 ( AlpTransit ) 」の広報担当者ラヘル・プロブスト氏は語った。 午後1時、舞台監督フォルカー・ヘッセ氏による音声・映像スペクタクルを使った貫通式が始まった。スピーチの後に祈りが捧げられ、午後2時に東トンネルの掘削機が作動を開始。ファイド ( Faido ) 側から掘り進み、参列者が

    新ゴッタルド基底トンネル、ついに貫通
  • トンネル建設工事を見守る聖バルバラ

    スイスはたくさんのトンネルでチーズのように穴だらけだ。それらのトンネルはスイスの発展にとって重要だが、トンネル建設は今日でも莫大な費用がかかる上、危険を伴う。 カトリック教会が定める鉱山の守護聖人である聖バルバラは、工事安全を願う労働者により工事現場のトンネルの中にも奉られている。聖バルバラは、危険を伴うトンネル工事の歴史を、常に間近に見つめてきた。 長い歴史 スイスにはトンネル建設の長い歴史がある。今年はアルプスに初めて建設されたトンネルの300周年を迎えた。現代の基準からすると目覚ましいものは何もなく、アンデルマット ( Andermatt ) までのウルナーロッホ ( Urnerloch ) トンネルは全長64メートル、幅2メートル、高さ2.5メートルしかない。 ウルナーロッホ・トンネルが完成するまでは、ゴッタルド峠を越える際、絶壁に架けられた古い橋を使用していた。その橋は厚板を鎖で

    トンネル建設工事を見守る聖バルバラ
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