福知山花火大会の会場の爆発炎上事故 花火大会の主催者側である商工会議所で会見 会見する谷村紘一会頭(左から2人目)=16日午後1時56分、京都府福知山市の商工会議所(山田哲司撮影)(写真:産経新聞) 「負傷者のみなさまにお見舞いを申し上げ、回復することをお祈りする」。京都府福知山市の由良川河川敷で起きた福知山花火大会の露店爆発事故で、大会を主管する福知山商工会議所が16日、事故後初めて記者会見。謝罪を拒否した後に一転おわびの言葉を口にするなど、主催者側の迷走ぶりが浮き彫りになった。 記者会見には谷村紘一会頭ら商工会議所の幹部5人が出席。谷村会頭は「露天商が第一におわびすべきだ」などといったんは謝罪を拒否し、その後、報道陣から問いただされると「変更する。負傷者におわび申し上げる」と訂正した。 主催者側の事故に関する責任については「本当に予想もしない大変な火災事故。責任はあくまでも出火した