生理用品を買うのを諦めるか、食事を我慢するか。 パリの大学に通う女子大学生は、そんな選択を迫られていました。 それほどまで生活費を切り詰めなければ生きていくことも難しくなっているといいます。何が起きているのか、話を聞きました。(ヨーロッパ総局記者 古山彰子)
生理用品を買うのを諦めるか、食事を我慢するか。 パリの大学に通う女子大学生は、そんな選択を迫られていました。 それほどまで生活費を切り詰めなければ生きていくことも難しくなっているといいます。何が起きているのか、話を聞きました。(ヨーロッパ総局記者 古山彰子)
「陽性です」 近所のクリニックで言い渡されたこの一言をきっかけに、私は日常生活から切り離されました。 知っているようで知らなかった、コロナ感染後の生活。検査は?ホテル療養は?症状は? この記事が皆さんの参考になる日が訪れないことを祈りつつ、感染者への対応の改善につながればと思い、私の体験を記録し、公開することにしました。 (奥住憲史) はじまりは悪寒 私、奥住は、ふだん政治記者として国会周辺を拠点に取材をしてます。現在32歳。渋谷のNHK放送センターに、ほとんど立ち寄ることはなく、基本的には自宅と永田町を往復する毎日です。 12月11日(金)夜。 仕事を終えて帰宅後、深夜になって悪寒がしてきました。 一瞬、新型コロナウイルスが頭をよぎりました。ただこの2週間、仕事が忙しかった上、2日前にはコートを忘れ、寒空のもとで2時間以上「張り番」をしていたこともあって、風邪を疑いました。 早く寝よう。
「私もずいぶん疲れました。助けてあげたいという気持ちは山々ですが、本当に限界があります」こう語ったのは、コロナの影響で生活に困ったベトナム人が集まり、「駆け込み寺」となっている埼玉県内の寺の住職です。いわゆる第3波の影響もあって、いま寺に助けを求める人が急増。支援が長期化する中で、無料で食事と住まいを提供してきた寺も苦境に立たされています。 (さいたま局/記者 大西咲) ベトナム人が暮らす「駆け込み寺」 多くのベトナム人が集まる埼玉県本庄市にある大恩寺。住職を務める在日ベトナム仏教信者会の会長のティック・タム・チーさんは、生活に困った人は断らずに、受け入れてきました。 コロナの影響で生活に行き詰まったベトナム人が、SNSなどを通じて次々と集まり、「駆け込み寺」となっています。 次の仕事が見つかるか、帰国するまでの間、寺で暮らしてもらい、食費や家賃などはすべて無料です。 これまでにおよそ60
決して他人事ではないということを再認識させられた出来事だった。 4日からNHK「サンデースポーツ」(午後9時50分~10時40分)のレギュラー解説を務めることになった。4日朝はTBS系「サンデーモーニング」にもコメンテーターとしてリモート出演。今後の日本での仕事に備え、家族と暮らすアメリカから帰国することになった。そこでまさかの事態に陥った。成田空港で唾液の抗原検査を受けると、新型コロナウイルスの陽性と診断された。 すぐに6日間の隔離が決まり、空港から用意されたバスで近くのホテルで移動。到着時の荷物も自分では受け取ることができず、係の人が運んでくれた。サンデーモーニングでも話した通り、当時は「なんで、自分が」という心境だった。 ホテルでは食事も部屋の中で済ませ、外を出歩くことも全くできない生活が待っていた。アメリカでは家族といつも通りに生活し、隔離後も熱は一切なく、味覚症状もなく、コーヒー
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