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批評と美大に関するsoulsticeのブックマーク (2)

  • SUKEBENINGENSUKEBENINGEN 村田蓮爾は絵描きとして優れているのであって、ファッションデザインに関してはそれほどスゴくは無いです。

    これに関しては強く言っておきたいです。絶対オタクは「村田蓮爾なら当のファッションの世界に行ってもきっと通用するはずだ!」なんて思っていやがるに決まってるんです。(確かこの人がデザインしたコスプレ・ブランドがあった筈。それってオタクの間では「村田蓮爾はファッション通」という共通認識があるという証拠でしょ?) この人のファッションのイメージって、けっこう山耀司から引っ張ってくるケースが多いのです。 それと、あのメタルのはダーク・ビッケンバーグです。アントワープ系デザイナーがファッション界を席巻していた頃はみんなアレを履いてたけど、今はもう誰も履いていません。 オタクは元ネタを知らないから「あの全部を村田蓮爾が発明した」と思い込んでいるにきっと違いないのです。(もし、そうならとんでもない才能です。とっくに何処かのブランドから誘われて、東京コレクションあたりでデビューしていますよ) 勿論、そ

  • SUKEBENINGENSUKEBENINGEN オタクが上手いという絵は大抵の場合、上手い絵じゃない。

    具体的には大友克洋、寺田克也、井上雄彦、小畑健、大暮維人あたり。(勿論下手ではない。十分みんな上手い) 「美大でキチンと絵を学んだことが無い人が自己流でそれなりにハイレベルな領域へと行き着いたタイプの絵」ばかり受ける。格的過ぎる絵はむしろ受けない。(美大出身者は絵を一目見れば美大出かどうかはすぐ分かる。(例えマンガ絵でも)絵の種類がまるで違うから。何故かその事実をみんなあまり喋りたがらない。そして素人はその事を全然知らない) これが自分にはすごく不思議だった。上手い絵だから受けているのではなく、もっと別のモノを彼等の絵からオタクは受けとっていて、それを「絵が上手い」という間違った言葉で言い表しているだけなのではないか?そう推察した。 そして多分ソレは「過剰さ」だと思う。 彼等の絵の共通した特徴をいうと「高出力のエンジンが常に全開でフルスロットル。でも無駄が多く、タイヤに伝えきれてない溢れ

    soulstice
    soulstice 2007/10/03
    見下ろして見られることを前提とし、絵と時間継起が並列される漫画と、立っている人間の視点に対して垂直に位置し、建築や壁と無時間的に一体化して眺められる西洋絵画では、「構成」の意味合いが異なると思う。
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