Androidカーネルの脆弱性を突いて、Google Playで禁止されているroot化アプリが出回っていたことが分かった。 Androidカーネルに存在する権限昇格の脆弱性を突いて特権を取得するroot化アプリケーションがGoogle Playで出回っていたことが分かり、Googleが3月18日付で緊急セキュリティ情報を公開し、脆弱性修正パッチをパートナー向けにリリースしたことを明らかにした。 Google Playでは今回見つかったようなroot化アプリを禁止しており、GoogleはAndroidの不正アプリ監視機能「Verify Apps」を使って、このroot化アプリが端末にインストールされるのを阻止する対策を講じた。同アプリで悪用されていた脆弱性を修正するパッチを3月16日付でパートナー向けに公開。Nexus向けのアップデートも数日中に公開する予定だとしている。 Googleによ