累計ダウンロード数は8億超――「Pokemon GO(ポケモンGO)」で世界的な大ヒットを飛ばしたメーカーといえば、米Nianticだ。その前にリリースした「Ingress(イングレス)」も含め、「位置情報やAR(拡張現実)技術の組み合わせで“歩いて遊ぶ”」をコンセプトにした、ユニークなスマートフォン向けゲームアプリで注目を集めている。 Nianticは、Google内で「Google Maps」や「Google Earth」を開発していたメンバーを中心に設立した社内ベンチャーのNiantic Labsとしてスタートし、2015年に独立。現在は米カリフォルニア州サンフランシスコ市内に個性的なオフィスを構え、最新技術を探りながら新作ゲームの開発に取り組んでいる。 そんなNianticは2018年7月31日、日本に開発チーム「Tokyo Studio」を設立すると発表した。チームを率いるのは、