iOS18でCarPlayに新しいアクセシビリティ機能が追加?アイトラッキングなど 2024 6/08 Appleは先月、iOS18でiPhoneとiPadに搭載される多数の新しいアクセシビリティ機能を発表しました。そして今回、同社は視線でiPhoneやiPadを操作する「アイトラッキング」機能の実装や、Vision Proのアップグレードなどに加え、CarPlayにも新しいアクセシビリティ機能を追加する予定であることが明らかとなりました。 iOS18では、音声コントロール、カラーフィルタ、サウンド認識などのアクセシビリティ機能がCarPlayに搭載されるということです。 CarPlayに搭載される予定のアクセシビリティ機能 音声コントロール機能が使えるようになると、ユーザーは声だけでCarPlayおよびアプリの操作ができるようになります。サウンド認識は、車のクラクションやサイレン音などを
Appleが米電気自動車メーカーRivianとのパートナーシップを模索している、とAppleのサプライチェーンに詳しい台湾メディアDigiTimesが報じています。Apple Carプロジェクトが復活したのではないかとの意見も聞かれています。 Apple Car復活への淡い期待 DigiTimesがAppleのサプライヤーから得た情報によれば、AppleがRivianとパートナーシップを組むことを考慮しているとのことですが、どのような事業においてなのかはまったく謎のようです。 EVメーカーとのコラボと聞いた瞬間に「Apple Carが復活したのではないか」と期待する声がすぐどこかから聞こえてきますが、一度中止となったプロジェクトはそう簡単には甦ることはないのではないでしょうか。 すでに人員削減が行われたと報道 Appleの自動運転車プロジェクト「Titan」の中止が報じられたのは今年2月の
Apple CarPlayは、2021年から対応車種が登場している自動車のためのインターフェースですが、ライバルサービスとの競争の中で厳しい状況に置かれている、とBloombergのマーク・ガーマン氏が伝えています。 市場シェアの35%を占めるAndroid Automotive 元々Googleのライバルサービスのシェア拡大を防ぐために考案されたApple CarPlayは、現在かなり押され気味となっており、今後の雲行きが怪しくなっています。 Googleは最初、Androidコンテンツを自動車で楽しめるAndroid Autoという機能を提供していましたが、2017年に自動車自体にインストールできる新たなOS「Android Automotive」をリリースしました。 それから7年の月日が経過し、今ではAndroid Automotiveは自動車OS市場でおおよそ35%を占めるに至って
一部のiPhone15ユーザーにおいて、同機種発売以来、Bluetooth接続の問題が継続的に発生していることが、Apple Support CommunityやMacRumorsフォーラムに寄せられた報告によって明らかとなりました。 影響を受けたユーザーは、古いバージョンのBluetooth機器(車載システムやヘッドフォンなど)とiPhoneの接続が頻繁に切断される問題を抱えているということです。 発売1カ月後から寄せられているBluetooth接続問題 今年1月にMacRumorsフォーラムに寄せられた投稿では、「iOS17にしてから、車(CarPlayなし・BMW2014)の中で、ハンズフリー通話をするとBluetooth接続が切断されて、手動でiPhoneのスピーカーに切り替えなければいけない」と報告されています。投稿者によると、iPhone12の場合は、問題が発生しないということ
Appleは日本時間2月21日、「iOS 17.4」「iPadOS 17.4」「macOS 14.4」「watchOS 10.4」「tvOS 17.4」の4番目のベータ版を開発者向けにリリースしました。同時に、「visionOS 1.1」の3番目のベータ版も公開されています。 パブリックベータ版も利用可能です。 パブリックベータ版が同時リリースになるのは今回が初めてです。 新たにリリースされたバージョン 今回確認された新機能や変更点【NEW】 新しい起動画面 バッテリーの高寿命化と設定のアップデート CarPlayの新機能 これまでに確認されているバージョン パブリックベータについて デベロッパベータ版も無料で利用可能に iOS 17.4 新たにリリースされたバージョン iOS 17.4 beta 4 (21E5209b) iPadOS 17.4 beta 4 (21E5209b) mac
次世代CarPlayの新機能、iOS17.4から判明!対応車種は2024年販売開始 2024 1/27 次世代CarPlayに搭載される機能を示す情報や、電源オフ時に表示される画像が、リリースされたばかりのiOS17.4開発者向けベータから発見されました。次世代CarPlay対応車種は、2024年から発売される予定です。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. iOS17.4ベータから次世代CarPlayの機能が判明した。 2. 電源オフに表示されるメッセージも確認された。 3. 2024年から、次世代CarPlay対応車種が発売される。 iOS17.4に次世代CarPlayのヒント iOS17.4の開発者向けベータから、次世代CarPlayに搭載される新たなアプリが発見された、と米メディアMacRumorsが報じています。 Auto Settings:車とペアリングしたiPhoneを使
Appleが2022年の世界開発者会議(WWDC22)で発表していた次世代CarPlayに、ドイツの高級スポーツカーメーカーPorsche(ポルシェ)と、イギリスの高級スポーツカーメーカーAston Martin(アストンマーチン)が対応することが発表されました。オーディオやエアコンなどをiPhoneと同じように直観的に操作可能で、デザインはユーザーがカスタマイズ可能です。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. AppleはWWDC22で次世代CarPlayを発表、対応車種は2023年後半発表と予告。 2. 計器類やオーディオ、エアコンなどのデザインをカスタマイズ可能。 3. 高級スポーツカーのPorscheと、Aston Martinが対応を発表した。 WWDC22で「2023年に対応車種」と予告も音沙汰なく Appleは約1年半前のWWDC22で、「iPhoneの究極の体験を車にも
一部のiPhone15シリーズのユーザーから、CarPlayが正しく機能しないとの報告があがっています。米メディアMacRumorsは、原因はUSB-A – USB-Cケーブルではないかと推測しています。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. iPhone15ユーザーからCarPlayが機能しないとの報告が相次いでいる。 2. 原因はUSB-A – USB-Cケーブルではないかとの推測。 3. 問題解決にはソフトウェアアップデートが必要かも知れない。 USB-A – USB-Cケーブルが原因?CarPlayが機能せず 近年ではUSB-C端子を搭載する車が増えてきたものの、USB-A端子搭載車のほうが主流です。したがってiPhone15シリーズを有線接続するには、USB-A – USB-Cケーブルが必要になります。 しかし残念なことに、すべてのUSB-A – USB-Cケーブルと車および
米General Motors(GM)は今年春、同社が今後発売する電気自動車(EV)は、Apple CarPlayに対応しないと発表しました。 しかしそれから数カ月が経過した現在も、GMの車を取り扱う販売店(ディーラー)からは、CarPlayへの対応中止が顧客離れにつながるリスクがあるとして、決定を懸念する声があとを絶ちません。 CarPlayには問題がないのになぜ新システムを導入するのか Detroit Free Pressによると、GMの多くの販売店はEVがCarPlayに非対応となる件について、GM本社から詳しい説明を受けていないそうです。 GMは未来のEVのインフォテイメントシステム用として、Googleと共同で新しいソフトウェアの開発を行っていますが、複数のGM販売店が「CarPlayにはなんの問題もないのに、なぜ新たなシステムを導入するのか」と疑問を呈しています。 新システム導
ポルシェが、CarPlayにおいて空調コントロールや車載オーディオにおけるラジオ局の選択、アンビエントライトの設定が可能になったと発表しました。 同社は、車載インフォテインメントシステムとCarPlayを統合した世界初の自動車メーカーになったと述べています。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. ポルシェが、CarPlayを用いた空調コントロールなどに対応したと発表した。 2. 最新の「My Porsche」アプリにアップデートすることで、利用可能になる。 3. 新型Cayenneが対応したと、ポルシェは案内している。 新型Cayenneが対応 ポルシェの発表によれば、2023年7月6日にリリースされた、最新の「My Porsche」アプリにアップデートすることで、CarPlayを利用して車両情報にアクセスできるようになったとのことです。 「My Porsche」アプリは、バッテリーの
GM、シボレーブレイザーEVなど今後のEVでApple CarPlay非対応を決定 2023 4/02 日本では「シボレー」「キャデラック」ブランド車を販売する米General Motors(GM)が、今後発売する電気自動車(EV)においてはApple CarPlayへの対応をやめ、GoogleのAndroid Autoのみに対応する決定を下しました。 シボレー「ブレイザーEV」2024年モデルからCarPlay非対応に GMは2015年に、日本で販売するシボレー、キャデラック・ブランドを含む14車種をApple CarPlay、Android Auto対応とし、以降新車についてはすべてApple CarPlay、Android Auto対応としてきました。 しかしReutersの報道によれば、シボレーの電動SUV「ブレイザーEV」の2024年モデル以降はApple CarPlayはサポー
Appleは、2022年6月に開催した世界開発者会議(WWDC22)において、インターフェースなどを刷新した「次世代CarPlay」について、早ければ2023年後半に対応車種を発表することを明らかにし、プレビューを公開しました。 では次世代CarPlayとはどのようなものになるのでしょうか。現時点で判明していることをまとめてみました。 次世代CarPlayの特長 計器類との統合 次世代CarPlayでは、車の計器類、すなわちスピードメーター、タコメーター、燃料計、水温計、距離計などとの統合が行われます。 Appleによると、ユーザーはこれらの計器をCarPlayから確認し、調整可能になります。またディスプレイに表示される計器のデザインやレイアウト、文字のフォントやカラーなどを自由に変更することも可能になるそうです。 車内の温度や座席の冷暖房もCarPlayで操作 車内の温度調整や送風の強弱
パイオニアは1月19日、Apple CarPlayやAndroid AutoTMに対応した9インチディスプレイオーディオ「DMH-SF500」を3月に発売すると発表しました。 Apple CarPlay・Android Auto対応のディスプレイオーディオ パイオニアの9インチディスプレイオーディオ「DMH-SF500」は、iPhoneやAndroidスマートフォンを接続することで、「Apple CarPlay」や「Android Auto」対応アプリを本体ディスプレイに表示し、マップなどのナビアプリを大画面に表示してカーナビとして使用することができます。 ディスプレイはタッチパネル対応のほか、SiriやGoogleアシスタントにも対応しており、走行中でも画面を注視することなく音声のみで目的地の検索や音楽再生等を行えます。 国内市販ディスプレイオーディオでは初のWebLink対応 「DMH
iPhone14 Pro、iPhone14 Pro Maxの購入者から、CarPlay経由で電話をかけると、音声がよく聞こえないという訴えが複数挙がっています。 RedditやTwitterなどにも投稿 米メディアMacRumorsのフォーラムやReddit、Twitter、そしてAppleのサポートコミュニティにも、この問題が投稿されています。 問題を経験したユーザーによると、iPhone14 ProまたはiPhone14 Pro MaxをCarPlayに接続して電話をかけると、相手に聞こえない、または声が遠く聞こえるという状況が発生するそうです。 iOS16.0.1搭載のiPhone14 Proシリーズで問題発生 特に、iOS16.0.1を搭載したiPhone14 Pro/iPhone14 Pro Maxで通話問題が発生しているケースが多いようです。ただしiPhone14で通話問題に遭
独自のレンダリング画像などをTwitterに投稿している9TechEleven氏(@9techeleven)が、iOS16ベータ4に含まれているCarPlay用の新しい壁紙の解像度をiPad用およびiPhone用に調整し、公開しています。 Appleは、現地時間2022年7月29日にiOS16パブリックベータ2も公開しました。 iPad用とiPhone用に加工し公開 Appleは、現地時間2022年7月27日にiOS16開発者向けベータ4を、7月28日にパブリックベータ2を公開しました。 iOS16ベータ4には、これまでに公開されていた壁紙に加え、CarPlay用の新しい壁紙が含まれています。 9TechEleven氏(@9techeleven)はそれらの壁紙の解像度を調整し、iPad用およびiPhone用として配布しています。 同氏が公開している壁紙の解像度は、iPad用が500ピクセル
6月に開催された世界開発者会議(WWDC22)では、Appleの次世代CarPlayの概要が発表されました。2023年後半から市場に登場するこのCarPlayが、Appleの新たな巨大収益源となる可能性があります。 成長著しい自動車ソフトウェア市場 Appleは先日開催したWWDC22で、次世代CarPlayのイメージを公開しました。iPhoneと連携する近未来的なデザインだけでなく、Benzや日産、ホンダ、Audiといった対応メーカーも複数発表されました。 Apple Carを引き合いに出すまでもなく、Appleが自動車産業に本格的な進出を計画していることは明らかでしょう。 近年、自動車業界内でソフトウェア市場は“金のなる木”として注目を集めています。General Motorsは車載サブスクリプションで年間20億ドル(約2,700億円)の収益を上げていますし、Teslaも月199ドル(
Reutersが、早ければiOS16のCarPlayで給油料金の精算が可能になると報じました。 米国ではCarPlayで給油料金の精算が可能に Reutersによれば、CarPlayで給油料金の精算を可能にする機能に関し米国内に1,600カ所の給油所を保有するHF Sinclairが、今後数カ月以内に同機能に関する詳細を発表するとのことです。 iOS16のCarPlayに本機能が実装された場合、利用しようとするiPhoneユーザーは石油会社ごとのアプリをインストール後、クレジットカード番号等の決済情報を登録します。 米国の複数の石油会社が導入計画か HF Sinclairのマーケティング担当上級副社長であるジャック・バーガー氏は、CarPlayのナビ画面からSinclairステーションに移動し、給油料金の精算ができるようになると述べています。 石油会社のアプリ事情に詳しいP97 Netwo
Appleの役員2人が、著名ブロガーのジョン・グルーバー氏がホストした「The Talk Show」に出演しました。YouTube番組はAppleの世界開発者会議(WWDC22)で催されました。 普段はいっしょにステージに上がらない2人が共演 Appleのソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長であるクレイグ・フェデリギ氏と、ワールドワイドマーケティング担当上級副社長のグレッグ・ジョズウィアック氏は、両氏ともにAppleのプレゼンではよく見かけられますが、2人が同時に同じステージに上がることは珍しいのではないでしょうか。 Daring Fireballを主催するグルーバー氏は、フェデリギ氏とジョズウィアック氏をゲストとして迎え、WWDC22で自身のYouTube番組の収録を行いました。会場となったのは、オープンしたばかりのApple Developer Centerです。 番組では様々な
アップルの開発者会議「WWDC22」が開催中だ。WWDCとしては3年ぶりに「リアルでの開催」とオンライン開催をセットにしたイベントになったが、色々と示唆にも富んでいた。 基調講演と、その後に得られた情報を加味し、今回のアップルの発表を分析してみよう。 「M2」でアピールする「Appleシリコン定着期」 WWDCはあくまで開発者会議であって、新製品発表の場というわけではない。だが、アップルが何かの発表をするということになると、新製品に期待してしまうファン心理もわかる。 ただ、出るとすればそこには、場に合わせた何らかの意味がある。 今回、MacBook Airや13インチMacBook Proが出たのは、単に製品を刷新したかったからではなく、「M2」への移行とセットでアピールしたかったからだろう。順調に進むAppleシリコン移行を強調し、「移行初期」から「定着期」へのステップアップを示すものと
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