Appleで長年チップ開発に携わってきた専門家が、ライバル企業であるSamsungへ転職していたことが分かりました。事情通によると、かなり異例のケースだとされています。 AppleからSamsungへの転職は珍しい 今回Samsungへの転職が明らかとなったのは、キム・ウンピョン氏です。同氏はQualcommを退社した後、2014年から2022年まで9年間、Appleでチップの専門家として働いていました。Samsungでは、同社が新たに設立したデバイスソリューション・アメリカ(DSA)内のパッケージングソリューション・センターを7月より統括しています。 従業員のライバル企業への移籍は珍しくないように思われますが、Business Koreaに専門家が語ったところによれば、AppleとSamsungの間を渡り歩くケースは珍しいとのことです。同クラスの表立った人事では、SamsungがAppl