アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
未曽有の大震災は、家族や家を失った人にとどまらず、日本に住むすべての人に大きな影響を与えた。それから半年、復興は遅々として進んでいないようにみえるが、半面、変化が感じられるところもある。震災後の生活について、さまざまな人に語ってもらった。 あれからもう半年たったんですね。すさまじい揺れがあり、私の住む新浦安にはあちこちに大きな爪痕が残りました。テレビで液状化の権化の街のように言われ、「住みたくない街ナンバーワン」にされそうになっていました。でも、能天気な僕は2、3カ月で元のきれいな街に戻るだろうと高をくくっていました。 ところが半年たっても壊れたままの家や道路があちこちに残され、明かりの少ない暗い夜が続いています。こんなにも回復力がなかったのか、とあらためて自分の認識の甘さを反省しています。 のっぽのモヒカン刈りのマンホールも地面の高さに切り取られて今は新しいふたがつけられています。目立っ
今週のコラムニスト:李小牧 [4月20日号掲載] 中国版ツイッター「新浪微博」をご存じだろうか。登録者数が1億人を超し、AV女優の蒼井そらやサッカーの中田英寿も利用するサービスだ。先日、私もアカウントを開設したところ、たちまち1万3000人のフォロワーが集まった。 突然始めたのは、蒼井そらチャンのファンだからではない。今度中国で出版する拙著の宣伝に使ってほしいと出版社から頼まれたのが最初だが、今は大震災に襲われながら、必死に頑張っている日本の本当の姿を中国に伝えたいという思いで漢字140字の「つぶやき」を続けている。 既に報じられているように、70万人といわれた在日中国人のうちかなりの人々が余震と放射能を恐れて日本を脱出した。20万人という説もあるほどだ。中国行き航空券の値段は片道20万円近くにまで跳ね上がり、それでも買えない人たち3000人がチケット待ちで成田空港に泊まり込んだ。航空券が
防護服に身を包む。 6月20日、早朝、私は高邑勉議員(民主党・衆院議員)と福島原発20キロ圏内(警戒区域)に向かった。高邑議員とは以前から遺骨収集活動でご縁があり、エベレストから帰国後に再会した際に「野口さん、20キロ圏内に取り残されている家畜が政府の方針により殺処分されている。私は何度も現場に通っていますが、あの動物達の鳴き声が耳から離れないんです。何とか助けたい。殺さずに生かしていく方法があるはずです」と訴えていた。 震災後、何度か被災地入りしたものの、私が訪れたのは三陸地域(陸前高田市、気仙沼市、山田町など)であり、福島ではない。同じ被災地でも三陸地域と福島とでは被害の内容が大きく異なる。震災後(4月10日から)、エベレスト登山のためにしばらく日本を離れたが、エベレストにいながらも気持ちは日本にあった。私が訪れた被災地は今どうなっているのだろうか?そして原発事故が起きた福島県は?エベ
「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿像で有名な日光東照宮では、一時0.42マイクロシーベルトを測定〔PHOTO〕足立百合 那須塩原4・60マイクロシーベルトを筆頭に、日光東照宮、軽井沢、中尊寺金色堂、スカイツリー・・・各スポットで軒並み高い数値を記録した 夏休みを目前に控え、旅行の計画を立てている人は多いだろう。どこをどう旅するか---家族や友人と地図を広げながら思い悩む喜びを、しかし我々は奪われつつある。 「すでに日本中が福島第一原発から漏れ出す放射線に汚染されているが、東北・関東地方は特にリスクが高い。福島第一から100km以上離れている地域でも、風の流れや地形の問題で放射線が吹き溜まっている所があり、妊婦やお子さんの旅行先には注意が必要です」(京都大学原子炉実験所・今中哲二助教) 東北・関東地方の自治体は役所などの公共機関にモニタリング・ポストを設置するなどして放射線量を測定している
福島産の牛肉に2000ベクレルを超える放射性物質が検出されました。 最初の頃、まだウシ、ブタ、トリなどに取り込まれていなかった放射性物質が徐々に動物の体をむしばんでいるようです。 なにしろ除染しないのですから、汚れた土地に住んで、綺麗な状態で飼育することは不可能に近いからです. 2000ベクレルというと、一日に牛肉を100グラム食べるとして、 2000ベクレル×0.1キロ×0.0073(換算係数)=1.46ミリシーベルト(1年あたり) でとても無視できる数字ではありません。 ・・・・・・ 夏・・・ ●皮膚からはあまり放射性物質は吸収されませんから、軽い服装で生活し、よくシャワーに入りましょう. ●雨が降っても上から放射性物質が来ることはないので、地面からの跳ね返りを受けた靴は家に入る前にぬれティッシュで簡単に拭きましょう。 ●水たまりには放射性物質が多いので、お子さんには水たまりは怖いと教
2011年05月02日18:00 カテゴリ東日本大震災SciTech 東日本大震災 - 紹介 - 放射線量チャート よくできているのでこちらでも紹介。 初出2011.03.20; 2011.05.02改訂 Radiation Chart ≪ xkcd 普段から自然に浴びている放射線の量を一目で比べられる巨大なインフォグラフィクス(翻訳済) – DNA東北地方太平洋地震に関連して、自然界に存在する放射線量と様々な安全基準を一目で比べられる便利な図が公開されています。放射線被ばくが心配な人もたくさんいると思いますので日本語に訳してみました。「今テレビで言ってた○○シーベルトってどれくらいなのかなぁ」と直感的につかみたいときにとても便利ですクリックで原寸 被検索を高めるため、文字おこしも。 μSvオーダー 0.05μSV 誰かの横で寝る 0.09μSV 原子力発電所の周囲80km以内に一年間住む
東葛が放射能に汚染されているのは事実です。新宿は0.1マイクロシーベルト毎時ですが、東葛はその4倍の0.4です。これは、3月21日に放射能の粒が雨と一緒に降って、いまも地表にあることによります。そこから放射線が出ています。 その日、何をしていたかはもはやあまり関係ありません。その日からいままでどこでどうしたかが関係あります。校庭や公園の地べた。草むらや枯れ葉の山。そういうところに放射能が隠れています。過去2ヵ月の間にそういうところによく行った人は、それなりの被ばくをしたと承知してください。 たぶん1ミリシーベルトくらいでしょう。1年に許される被ばくを2ヵ月で消費してしまいました。いままでの被ばくは仕方ありません。元には戻りません。残りの10ヵ月を、放射能をできるだけ避けて生活してください。放射能は見えません、匂いもしません、音もしません。人にはまったく知覚できません。測定器だけが検知できま
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