1. Walter’s Walk (1982) 「『Coda』のこの曲のヴォーカルが音楽と同時に録音されたものかどうかについては、議論の余地がある。おそらくそれがこの曲にまとまりがない理由を説明している。曲は目的もなくただ流れ、さまざまな構成要素が説得力を持ってまとまっていない。バンドの通常のアルバムに収録されない曲には、しばしば理由がある。この曲を聴けば、その理由が分かるだろう」

Photos: Gems/Redferns (Bill Bruford), Ed Perlstein/Redferns/Getty Images (Carl Palmer), Fin Costello/Redferns/Getty Images (Neil Peart) ロック界におけるドラマーは、バンドの中でも荒々しく手に負えない人物というイメージが強い。確かに、ザ・フーやレッド・ツェッペリンに関してはそれが当てはまるだろう。だがプログレッシヴ・ロックの世界において、そのステレオタイプはまったく意味をなさない。 プログレッシヴ・ロック界のドラマーは、器用で好奇心の強いミュージシャンたちばかりだ。中にはバンドの中でも特に知性に溢れ ―― 少なくともここで紹介するうちの一人は ―― グループの作詞担当を兼ねていることさえあるのだから。 今回ランキング形式で紹介するドラマーたちは、ほぼ例外なく
20世紀(2000年)までに出たアルバムを「古典」としています。 1.Revolver / The Beatles 2.Beggars Banquet / The Rolling Stones 3.Who's Next / The Who 4.Led Zeppelin 2 / Led Zeppelin 5.Paranoid / Black Sabbath 6.Trout Mask Replica / Captain Beefheart 7.Live at the Harlem Square Club / Sam Cooke 8.Red / king Crimson 9.Tarkus / Emerson, Lake & Palmer 10.Close To The Edge / YES 11.Piper At Gates Of Dawn / Pink Floyd 12.Live /
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、ロックアルバムの解説本、単行本『ROCK DECADE TIME MACHINE 1967-1976 ロック黄金時代のアルバム・ガイド』(岩本晃市郎・著)を6月22日に発刊しました。今までにない画期的なロック・ディスクガイドの登場です。 ロック黄金期を再び感じ、追体験する 本書は、1967年から1976年までの10年間を「ロック黄金時代(ロック・ディケイド)」と位置づけ、月単位(120カ月分)で、どんなアーティストのどのようなアルバムがリリースされていたかを解説する、画期的なディスクガイドです。音楽雑誌『ストレンジ・デイズ』で連載されていたものを大幅に加筆・修正して世に送り出します。 ロックの「ビッグ・バン」を引き起こしたビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』が発表されたのが67
読者が選んだ「宇宙について歌った最も素晴らしい楽曲 TOP25」を海外の音楽サイトUltimate-Guitar.Comが発表。 25. Between the Buried and Me - Swim to the Moon https://www.youtube.com/watch?v=md6jGibyd2w 24. The Prodigy - Out of Space https://www.youtube.com/watch?v=a4eav7dFvc8 23. Monster Magnet - Space Lord https://www.youtube.com/watch?v=dscfeQOMuGw 22. Devin Townsend - Hyperdrive https://www.youtube.com/watch?v=Mf4_LB32M6Q 21. Yes - Stars
以前、この「辺境音楽マニア」で「難読デスメタルバンド名15選」という記事を寄稿した。「۞」や「_-_」など、ウケを狙い過ぎて、逆に読めなくなってしまっているメタルバンド達を紹介したのである。 ・中国では欧米のメタルバンドも漢字で表記 さて中国のデスメタル情報を探っていると、漢字だらけで、意味が読み取れない事が多い。しかしGoogle翻訳にかけると「何だそのバンドの事か……」と、呆気にとられる事が多々ある。実は中国では欧米のメタルバンドを、漢字で書くのが一般的なのだ。ある意味、これも「難読バンド」と言える。今回はそんな中国語表記の難読バンドについてお伝えしよう。 ・中国語で「デスメタル」は「死亡金属」 ちなみに中国語で「ヘヴィーメタル」は「重金属」と書く。そして「デスメタル」は「死亡金属(デス+メタル)」、「ブルータルデスメタル」は「残忍死亡金属」、ブラックメタルは「黒金属」と書くのである。
イカついオヤジたちが優しいお父さんに見える不思議。 ヘヴィメタル界&ホラー映画界の大物ロブ・ゾンビがアンチを黙らせ、そのパフォーマンスをほめちぎったことで話題のメタルダンスユニット、BABYMETAL。彼女たちはロブ・ゾンビだけでなく、多くの大御所ヘヴィメタル・バンドと交流しています。 そんな様子をおさめた写真の数々を、Metal Injectionがピックアップしたものを中心に見ていきましょう。 執筆時現在の最新はエクストリーム・メタルの帝王、ラム・オブ・ゴッド。 You just never know who's going to show up to say "hello"! @BABYMETAL_JAPANpic.twitter.com/9ooVwUxdRq — Chris Adler (@ChrisAdlerMusic) 2016年5月16日 こちらはドラムのクリス・アドラーのポ
シーナ&ロケッツの名曲「レモン・ティー」は、ヤードバーズの「トレイン・ケプト・ア・ローリン」に似てるとよく言われるけど、そのヤードバーズも実はオリジナルではなくてカバーだった、ということをご存知でしょうか? ぼくはご存知じゃなくて最近「へー」っておもったので、YouTubeをいろいろ見ながら元ネタをたどってみました。すごい長くなったけど、めっちゃおもしろかった! 1979年 シーナ&ロケッツ「レモン・ティー」 1975年 サンハウス「レモンティ」 1965年 The Yardbirds “Train Kept a Rollin'” 1966年 The Yardbirds “Stroll On” 1951年 Tiny Bradshaw “The Train Kept A-Rollin” 1942年 Ella Mae Morse “Cow Cow Boogie” 1956年 Johnny Bu
ロックスターが自慢の愛車と一緒に撮影した写真のみをあつめた“ロックスター&自動車”の写真集『Rock Stars' Cars』、サンプル写真公開 ロックスターが自慢の愛車と一緒に撮影した写真のみをあつめた“ロックスター&自動車”の写真集『Rock Stars' Cars』が海外で2016年5月頃に出版予定。 フレディ・マーキュリー、マイルス・デイヴィス、ブライアン・フェリー、キース・リチャーズ、モリッシー、ジャニス・ジョプリン、ブルース・スプリングスティーン、ジム・モリソン、ロッド・スチュワート、ジョニー・キャッシュ、トム・ペティ、ビル・ワイマン、スヌープ・ドッグなど、60年代から現在にかけて撮影された“ロックスター&自動車”写真を掲載。127人のロックスターが登場する予定です。 英国の新聞The Guardianではサンプルとして掲載予定写真の一部を公開しています Johnny Cash
151. “The Unforgiven II” (Reload, 1997) 150. “Cure” (Load, 1996) 149. “You Really Got Me” (w/ Ray Davies) (See My Friends tribute album, 2011) 148. “We Did It Again” (w/ Ja Rule & Swizz Beatz) (Swizz Beatz Presents G.H.E.T.T.O. Stories, 2002) 147. “Dragon” (w/ Lou Reed) (Lulu, 2011) 146. “Just a Bullet Away” (Beyond Magnetic, 2011) 145. “Now I Wanna Sniff Some Glue” (“St. Anger” B-side, 2003) 144.
すばらしいアルバムは終わり方も印象深い。名作を作るには、リスナーを興奮させ、高揚感を残して終わるような力強い締めくくりの一節が必要だ。これから挙げる、時代を超えた24枚の名作が証明するように……。 ザ・スミス『ザ・クイーン・イズ・デッド』 “Some Girls Are Bigger Than Others” 「枕を送ってくれ/夢見る時に君が使ってる枕を/そうしたら俺のも送るよ」 – Send me the pillow/ The one that you dream on/ And I’ll send you mine モリッシーの曲のタイトルの中でもかなり衒いのない“Some Girls Are Bigger Than Others”というタイトルが、ジョニー・マーの巧みでキラキラしたリフに泥を塗ったとしたら、モリッシーはこの曲のメランコリックでロマンティックな最後の一文で、いくらか間
ピンボールの魔術師や政治運動、恋愛や失恋などの私的な話に至るまで。ここで紹介するコンセプト・アルバムには、様々なストーリーが込められている。夢中で聴いた思い出のアルバムで、素晴らしいストーリーを展開してくれた23組の音の語り手を紹介しよう。 デヴィッド・ボウイ 『ジギー・スターダスト』(1972) デヴィッド・ボウイ自身のあらゆる分身の中でも、ジギー・スターダストは究極の人物像だ。燃えるような赤毛を持つバイセクシャルの宇宙人ロックスターは1972年にベールを脱ぐことになった。この架空の人物の名前を冠したアルバムでは、壮麗の極みと言えるサウンドトラックを背景にジギー・スターダストのストーリーが語られ、次第にセックスと愛とロックンロールへの世俗的視点を批評してみせる。 ピンク・フロイド 『ザ・ウォール』(1979) ピンク・フロイドを代表する最も有名なコンセプト・アルバムのひとつ。『ザ・ウォー
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