高校生の頃卓球部をやっていて、うちの部は県大会ベスト4まで勝ち進んだ。 ベスト4の試合から勝ち進めなかった。負けたのではなく勝ち進めなかった。 まずは卓球と関係無いが、当時自分がハマっていたお笑いについての話から書く。たぶんそうしないと正しく話が伝わらないだろう。 当時の自分はお笑いにハマっていて、友達同士で漫才のマネごとなどをして、仲間内でウケてるのをいいことに自分にはお笑いの才能があると信じ込んでいた。 やってる事自体は、TVに出ていた芸人の劣化コピーだったりツギハギだったりするのだが、よくある知人がやってると何故か面白く感じるというやつである。 普段何気なく会話したりしているやつがいきなり上半身を脱ぎだして奇声を上げて踊りだしたりすると、ネタがどうとかじゃなくそれだけで笑ってくれるわけである。 身内の間ですこぶるウケていたのは、当然だったかもしれない。 そんなんだから高1のときの文化