はじめに このたびゲーム保存協会では、1987年に日本ファルコムより発売された『イース(PC-8801mkⅡSR)』の開発版フロッピーディスクの保存を行いました。このディスクは、元ハドソンでPCエンジン版『イースI・II』の移植スタッフのひとりだった長山豊氏が所持されていたもので、日本ファルコムより開発用の資料として提供されたディスクのコピーであると思われます。日本ファルコム社からユーザーサポート交換用のフロッピーディスク一式を譲り受けて以来の、貴重な文化遺産の寄贈となりました。 開発版ディスクのチェック 保存したディスクの内容を確認してみたところ、この開発版は電波新聞社から1987年に発刊された山下章氏著『チャレンジ!アドベンチャー&ロールプレイングIII』(以後、”チャレアベ”)のイースの記事内で紹介された「初期プロト版」と同一のものと見受けられました。当たり判定を任意で変更できる機能
クリストファー・アレグザンダーと知の水脈の継承 2022.11.15 Updated by yomoyomo on November 15, 2022, 09:31 am JST この10年ほど、だんだんに同年輩の人たちの死を意識するようになっている。私たちの世代は去ろうとしていて、誰かが亡くなるたびに、まるで剥離(はくり)のように、自分自身の一部を引き裂かれるように感じる。私たちがこの世を去れば、私たちのような人間は誰もいなくなるのだが、そもそもほかの人と同じような人間などいないのだ。人が死んだとき、誰もその人に取って代わることはできない。(オリヴァー・サックス) 世間は新しいものを価値として要求する。百番指したという大山、升田戦が棋技としていかに至宝のごとき内容を持つものであっても、その人としての限界を越えることは出来ない。そこで世間はちがった“人”を要求し、その限界を破ろうとする。こ
Twitterの創業者であるジャック・ドーシー氏は、2019年に分散型SNSプロトコル「Authenticated Data eXperiment(ADX)」を開発する「Bluesky」を立ち上げました。2022年10月18日にBlueskyはADXが十分に安定した状態に達したことを宣言し、ADXを「AT Protocol」に改名することを発表。加えて、Blueskyの団体名と同一名称のSNS「Bluesky」の開発も発表されています。 The AT Protocol - Bluesky https://blueskyweb.xyz/blog/10-18-2022-the-at-protocol TwitterやFacebookなどのSNSではユーザーの投稿や情報が各プラットフォームによって管理されています。ADXはSNSの非中央集権化を目的に開発されており、ユーザーデータを各ユーザーの個
これを読んで欲しい人のターゲット像や前提について Web版開発の話をしています ITのソフトウェアエンジニアの話をしています ある程度チームのやり方に対して影響を与えられる権限がある人 マネージャーかメンバーかはあまり気にしないです 「発言するのは自由だが聞き流されるだけ」ならこの記事を読む意味はないです ある程度裁量権があり、ビジネスサイドとも話ができるチームのメンバーを想定しています 作業の流れの前提について チケットがあって 作業者がそれを取って(自分で取るのか他人にアサインされるのかは問わない) PullRequestの形でレビュー依頼をかけてレビュワーがレビューする OKならmergeしてそのうち本番デプロイ 間にQAが入るかもしれないけどそこは問わない 手が遅いとは何か? ある作業者のサイクルタイムが他の作業者に比べて長いこと 100の大きさの作業があるチケットを渡した際に、ほ
2022年10月1日に開催された #postdev での発表です
本投稿はPFN2022 夏季国内インターンシップに参加された江平智之さんによる寄稿です。 はじめに PFN2022 夏季国内インターンシップに参加していた江平智之です。現在修士1年で、大学では分散システムやクラウド技術について研究しています。 今回のインターンシップでは、「JP04. Kubernetesにおけるコンテナ実行環境の改善」というテーマでコンテナ起動時間の高速化に取り組みました。 背景 PFNでは機械学習基盤としてKubernetesクラスタを使用しており、リサーチャやエンジニアはKubernetesクラスタ上のPod内で機械学習やシミュレーションなどの計算を行っています。スケジューラによってノードにアサインされた後にPod内にコンテナが起動されますが、ノード上にコンテナイメージのキャッシュがない場合にコンテナ起動が遅いという問題がありました。計算はPFNの研究開発における主要
最近では、環境別に.env.development や.env.production などのファイルを作って運用する形態も増えています。 弊社では、TypeScript+Node.js によるバックエンド開発をしていますが、node では process.env で環境変数を参照します。しかし、process.env の型は 以下のように定義されており、型付けが弱く、補完が効かないという難点があります。また、string しか表現できないため、数値などはパースする必要があるのも面倒です。
凸版印刷ではこの課題を解決するため、2015年から国文学研究資料館と共同研究を開始。古文書対応のAI-OCRの開発に取り組んできた。その中で「手元の古文書を手軽に読みたい」という一般利用者向けのサービスに対する多数の要望があり、今回のアプリ開発に至ったとしている。 凸版印刷は今後、2025年度までにAPI提供や関連事業を含め、一般利用者や教育機関、博物館・資料館、地方自治体などのサービス提供を拡大し、約3億円の売り上げを目指す。 関連記事 ライトを当てると文字や絵が現れるホログラム 凸版が開発 スマホライトで真贋判定 強い光(点光源)を当てると、立体的な画像が現れる新たなホログラム「イルミグラム」を凸版が開発。スマートフォンのライトなどで誰でも簡単・正確に真贋判定できる。 メタバースでのなりすましを防ぐ 3Dアバターの本人証明ができるセキュリティ基盤 凸版印刷が開発 凸版印刷が、メタバース
はじめに こんにちは!yamakazu (@yamarkz) です。 近所の行きつけスーパーがサミットストアになったのですが、品揃えがとても良く、お店の雰囲気も明るくて、仕事終わりの買い物が最近の楽しみになってます 🥳 🛒🥗 さて今回は、開発方面のナレッジとして外部API連携の話を紹介します。非常にニッチな領域の話題ですが、わかる人にはわかるような内容です。 興味のある方はぜひ最後まで読んでみてください。 動機 新しく外部API連携の開発に着手するメンバーの助けになりたい、より良い外部API連携を実現したいという思いから、これまで開発を経験してきた中で理解した勘所を紹介します。 元々は社内向けに書き溜めておいたナレッジメモの内容ですが、特別社内に留めておく必要性もないので、せっかくならブログにしてしまおうと思い、ここで筆を取りました。 これは社内の同僚に向けた内容でありながら、似た境
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く