今月の初めに公表されていた、一般ユーザーが Linuxシステムをクラッシュさせてしまえるバグ CVE-2014-9090 が実は root権限の奪取にも使えることがわかり CVE-2014-9322 に進化しています。 CVE-2014-9090の日本語情報はこちら。 Linux Kernel の arch/x86/kernel/traps.c 内の do_double_fault 関数におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性 要するに、64bit版の Linuxでは管理者権限を持たない一般ユーザーが「わざと」システムをクラッシュさせてしまうことができるということです。対象となるのは x86_64用 Linuxカーネルの 今までの全てのバージョンです。 いま動いてるLinuxが 32bitか64bitかよくわからない場合は uname -m と入力して i686と出れば 32bit、
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