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生物・生物学と書評に関するskam666のブックマーク (1)

  • 「道徳性の起源—ボノボが教えてくれること」書評 人間と他の霊長類の連続性|好書好日

    道徳性の起源 ボノボが教えてくれること 著者:フランス・ドゥ・ヴァール 出版社:紀伊國屋書店 ジャンル:社会・時事・政治・行政 道徳性の起源—ボノボが教えてくれること [著]フランス・ドゥ・ヴァール 人間の思考というのはきわめて自己中心的にできている。地動説を人間がなかなか受け入れられなかったのはその一例だが、いまでも人間を生物のなかで特別な存在だとみなす考えは根づよい。なぜ特別な存在だとみなされるのかといえば、それは人間が他の生物とは異なり、理性や意志によってみずからの能や欲望を制御できると考えられているからだ。ひとが能や欲望のおもむくままに行動すれば「獣(けだもの)のよう」だといわれる。つまり、他者との調和や秩序のために能や欲望を制御するという道徳性こそ、人間を特別な存在だとみなす大きな根拠となっているのだ。 しかし、その道徳性は私たちが思っているほど人間固有のものではないことを

    「道徳性の起源—ボノボが教えてくれること」書評 人間と他の霊長類の連続性|好書好日
    skam666
    skam666 2015/03/04
    "人類の知性は生物のなかで卓越している。しかし道徳性にかんしては他の霊長類との強い連続性にある(略)道徳は人類の生態的な特性からうまれてきたのであって、けっして理性や啓示によってうみだされたものではない"
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