三宅唱監督の最新作は時代劇「密使と番人」![映画.com ニュース] 「Playback」「THE COCKPIT」などで知られる三宅唱監督の最新作が、盟友・森岡龍を主演に迎えた時代劇「密使と番人」であることがわかった。3月31日に東京・渋谷のユーロスペースで行われた特別上映会で発表され、三宅監督、森岡、音楽を手がけたOMSB、Hi'Specがトークイベントに出席した。 舞台は19世紀初頭、鎖国下の日本。ある蘭学者の一派が、江戸城が管理する日本地図の写しを入手した。オランダ人に渡し、西洋の学術書と引き換えるためだ。若き蘭学者の道庵(森岡)は日本地図を持ち江戸を発つが、察知した幕府は人相書きを手配。追われる身の道庵は、雪深い山道へ足を踏み入れていく。 2016年5月に企画がスタートし、同年12月に長野・諏訪の山中でクランクイン。三宅監督は「まさか自分が時代劇をやるとは夢にも思っていなくて、最