★古書店の在庫カタログ等によく使われる用語です。 【付属品の用語】 カバ カバーのこと。洋書ではカバーは表紙のことを表す場合が多い。いわゆるカバーはダストジャケットと称する。 帯 腰巻とも。本の下の方に巻いて、販売用のコピーなどを付けるための販促物。同じ本でも時期により内容が変わることがある。著者ではなく出版社が付けるものだが、初版本コレクターにとっては重要。ときには、本体より高値になる。 函 サック。普通、差し込み式のものを「函」、重箱式のものを「箱」として区別している。かつては学術書はたいてい函に入っているものだったが、昨今は書店の店頭で売れにくいのでカバー装に変えられることが多い。 夫婦箱 蓋と本体が一方で繋がった箱。 輸送箱 本来の装丁とは別に、輸送用につけられた段ボールの箱。カバーなどの外装品は書店の店頭でいたんだ場合、出版社に代わりものを要求できるが、輸送箱は商品自体ではなく、