江崎 浩教授らが中心となって進めている東京大学の東大グリーンICTプロジェクトと、リコー、大塚商会は25日、東京大学本郷キャンパス内工学部2号館内において、次世代BEMSやスマートグリッド向けに開発され2011年に国際標準化されたオープンな通信規格「IEEE1888」を用いたスマートタップを使って、ビッグデータ型の次世代HEMS/BEMSに関する研究開発と実証実験に着手したと発表した。 小規模オフィスや一般家庭での利用を目的としたスマートタップとしては、大塚商会が提供するオランダのプラグワイズ社のZigBee無線技術を用いたスマートタップシステムを用いて、今回研究開発したIEEE1888ゲートウェイを介して、各スマートタップの電力使用量のデータをリアルタイムに共用データベースに格納することに成功、既に実運用に入ったという。 また、オフィスやビルを中心とした比較的大規模での利用を目的としたス