銅大 @bakagane 現代社会、分断が進んでるというよりは、そもそも「人類は、他の人類の99%の、存在そのものがムリ」で「でも、時間と肉体に距離があるので曖昧にして許容できた」のが、通信技術の発達で、どんどんお互いが解像度高く可視化されるようになって「やっぱムリ」をお互いに再確認してるのではと。 銅大 @bakagane 人は、解像度の高い、ムリめな相手と手を取り合うことができぬのではなく。 有限の人生から時間とか精神力とか、そういうのを、ムリめな相手との和解のためだけに使うのが「ムリ」だと思うのですよ。逃げろ。隠れろ。自分の人生、何よりも自分のために使わねば。 銅大 @bakagane のんびりこんびり、三割なほら吹きおじさんです。早川文庫JA『天空の防疫要塞』『SF飯』1・2、ノベルゼロ『アンゴルモア異本元寇合戦記』発売中です。艦これノベライズ『とある鎮守府の一日』(スニーカー文庫
AP通信などによると、スウェーデンの首都ストックホルムで、夏季の短パン勤務を禁じられた電車の男性運転士ら約15人が、会社側に抗議してスカート姿で通勤した。 電車に冷房設備はなく、車両内の温度は35度近くにまで達していたが、会社側は「身だしなみは大事」と運転士らからの短パン着用希望を拒否。抗議のスカート通勤を決行した運転士(30)によると、「乗客の反応は上々」だったが、会社側はたまらずに短パン勤務を認めたという。
先月のことだが、柄にもなくワークショップというものを体験してきた。 体験してきたというと、まるで誰かの何かのワークショップを受講してきたみたいだが、驚くべきごとに講師には私の名が書かれている。 80年も生きていれば色んなことがある。 わしは唐の国でよい声でなく黄金のウグイスを見た。 というのは手塚治虫『火の鳥』鳳凰篇の吉備真備のセリフだ。 世の中には私あたりを講師に招こうという酔狂な団体が存在するのだった。 自慢ではないが、私は人に伝えたり教えたりするような技術は、何一つ持ちあわせていない。 反対に不得意なことならゴマンとある。 なかでも最も不得意なのがマンガを描くことであるのは、読者や編集者諸氏にはすっかりおなじみのことと思っていた。なのに、なんということであろう、このワークショップのタイトルには「マンガを描いてみよう!」と、眼を疑うような文字が。 悪いことはできない。 しばらく、ろくに
ここ最近、キリスト教に関連のある文学に触れている。『失楽園』や『レ・ミゼラブル』など。これらの作品に触れて感じるのは、信仰を持つ者の圧倒的な情熱と、他者と関わり合おうとする想いの誠実さだ。そして、日本の世俗のなかにいて確たる信仰を持たないまま生きてきた自分には無いものである。私には居場所が無い。交友関係ならなんとなく時々会う友人はいるし、親族との交流もあるし、学生なので研究室の中でゼミ生と交流がある。(恋人はいないが)。しかしなぜか、真に安心して心を許せる場所にならない。常に自分の本心を打ち明けられないことに苦しむ。本心とは、私はあなたがたに関心を持たない。あなたがたも本当のところは私に関心を持っていないだろう。単に生きていくための利害でこうして過ごしているだけなのだということ、それで生きられるなら誰とも合わずに放っておいてほしいということだ。当然だれしもひとりでは生きることはできない。私
片山さつき議員による生活保護の不正受給に対する一連の批判的なコメントが気になる。 「相互扶助」ということの本義に照らして、この発言のトーンにつよい違和感を持つのである。以下は朝日新聞の報道から。 人気お笑いコンビ「次長課長」の河本準一さんの母親が生活保護を受けていたことが、週刊誌報道をきっかけに明らかになった。4月12日発売の週刊誌「女性セブン」が最初に匿名で報じた。「推定年収5千万円」の売れっ子芸人なのに母親への扶養義務を果たさないのは問題だ、と指摘した。翌週にはインターネットのサイトが河本さんの名前を報じ、今月2日に自民党の片山さつき参院議員が「不正受給の疑いがある」と厚生労働省に調査を求めたことをブログで明かすと、他の週刊誌や夕刊紙が相次いで取り上げた。 報道を受け、所属事務所よしもとクリエイティブ・エージェンシーは16日、コメントを発表。河本さんの母親が生活保護を受けていたことを認
2012年02月03日09:00 マジでGoogleから離れたほうがいい 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 07:30:59.30 ID:0lBQi7XL0 3月から生まれ変わるグーグル Google が収集する情報 ■氏名、メール アドレス、電話番号、クレジットカードなど ■端末固有の情報(たとえば、ハードウェア モデル、オペレーティング システムのバージョン、端末固有の ID、電話番号などのモバイル ネットワーク情報 ■お客様による Google サービスの使用状況の詳細(検索キーワードなど) ■電話のログ情報(お客様の電話番号、通話の相手方の電話番号、転送先の電話番号、通話の日時、通話時間、SMS ルーティング情報、通話の種類など) ■インターネット プロトコル アドレス ■端末のイベント情報(クラッシュ、システム アク
みんせいは、平和・環境・人権・社会科学など、様々な社会問題を事実に即して科学的に学び、社会をよくしていくために、できる範囲で行動しているサークルです。 民青同盟東大駒場班 1999年駒場祭講演会 『沈まぬ太陽』の主人公が語る・人間として信念をつらぬくということ・ ~「私の歩んできた道」駒場からナイロビまで~ 語り手:小倉寛太郎(山崎豊子著 小説『沈まぬ太陽』の主人公の原型) はじめに ご紹介いただいた小倉といいます。通称、かんたろう、本当は親がひろたろうと読ませるつもりっだったのですが、幼稚園の時からかんたろうと呼ばれてます。今日お話しするのは、K君から電話があって、私はよそでお話しするのは原則として断っているんですけど、この駒場の場所は懐かしいし、それからまず第一にこの第一回の駒場祭の委員長をやっていたのでやっぱり断るわけにはいかない、とお引き受けしたしだいです。 『沈まぬ太陽』のことが
永田洋子氏が亡くなった。 2011年2月5日夜、東京拘置所で享年65歳だって。 ここ1年くらい危篤だと言われていたので驚きはないけれど。 「それ誰?」という人はこちらでもどうぞ。 Wikipedia 永田洋子 ちきりんはこの事件にものすごく興味があって、彼女が逮捕されてから出した本、関係者の坂口弘氏はじめ他のメンバーが出した本など、連合赤軍関係者が出した本は大半を読んでいます。 何がこういう行動を引き起こすのか、個人の資質や適性の問題なのか、時代と思想の問題なのか、それとも構造的に不可避ななにかの力ためにそういう行動に追い込まれたのか。 興味は尽きないんだけど、いくら読んでも全然わかりません。 周りの人の言い方では「個人の資質論」が多いんだけど、ややお手軽な結論のような気もする。 永田洋子と自分は、根本的に何か違うのか、状況が同じだったら私も同じことをした可能性があるのか。 断言できないん
クリエイティブ・ライティングは考えてみると、私が大学の講壇で語る最後の講義科目である。 80人ほどが、私語もなく、しんと聴いてくれている。 書くとはどういうことか。語るとはどういうことか。総じて、他者と言葉をかわすというのは、どういうことかという根源的な問題を考察する。 授業というよりは、私ひとりがその場であれこれと思いつくまま語っていることを、学生たちが聴いているという感じである。 「落語が始まる前の、柳家小三治の長マクラ」が90分続く感じ・・・と言えば、お分かりになるだろうか。 昨日のクリエイティヴ・ライティングは「エクリチュール」について論じた。 ご存じのように、エクリチュールというのはロラン・バルトが提出した概念である。 バルトは人間の言語活動を三つの層にわけて考察した。 第一の層がラング(langue) これは国語あるいは母語のことである。 私たちはある言語集団の中に生まれおち、
宮台真司の「まったり」 「まったり道」を追求するのならば、「まったり革命の旗手」と言われている宮台真司の「まったり」に触れておかざるをえないでしょう。 宮台は、「まったり」という言葉を「意味からの離脱」という意味で使っています。 「は? 何のこっちゃ」と思われるだろうから、ここで「意味からの離脱」の意味について説明しておきます。 宮台は、自分が他者にとっていかなる「意味」を持つか、というような意味で「意味」という言葉を使っています。言いかえれば、地位、名誉、肩書き、学歴…といった「権威のゲタ」を履くことによって安心する、というようなことです。「意味」に縛られた生き方は、高度成長期(近代過渡期)において顕著で、未来のために現在を、社会のために自分を犠牲にする「意味を追求する生き方」が支配的でした。しかし、物質的欠乏の共有がなくなってきた成熟社会においては、いい学校、いい会社に入りさえすれば
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