競争力のなくなった賃貸物件を魅力的にするアイデア 木造賃貸アパート、いわゆる「モクチン」の改修・編集・収益化に取り組むNPO法人モクチン企画さんの「モクチンレシピ」について前回書かせていただきました。今回は、代表の連(むらじ)勇太朗さんの講義を聞きましたのでまとめます。 「築50年のボロボロの木造アパート」「90年代に建てられたロフト付き物件、ワンルーム型アパート」など競争力のなくなった賃貸物件を魅力的に蘇らすアイデアレシピである「モクチンレシピ」のお話です。 モクチンレシピ|木賃アパートを改修・編集・収益化 いかに住み手にとっての「価値」を生み出すかが鍵 ポイントは「住み手目線」だと連さん。管理側や貸し手側にとって都合のいい論理ではありません。いかに住み手が思う「価値」を生み出せるかが問題です。 1960年代〜70年代の和室、押入れ、和式便所がメインな木造賃貸住宅だったり、1980年代〜