世界最大の交流サイトを運営するフェイスブックは、メッセージのやり取りに使う自社のアプリを通じて、手数料が無料でお金を送ることができるサービスをアメリカで開始すると発表しました。 それによりますと、アメリカの銀行が発行するデビットカードを所有していれば、メッセージのやり取りに使うフェイスブックのアプリ「メッセンジャー」を通じて、手数料が無料で送金ができるようになります。 スマートフォンの場合、メッセージを入力する画面の下に新たにドルのマークが加わり、それをを選択して金額を入力して送金するということで、その際、暗証番号や指紋認証などで本人確認を行うので、安全性は高いとしています。 サービスは、アメリカで数か月以内に開始し、日本での導入は未定だということです。 スマートフォンなどを使った金融サービスは、これまでベンチャー企業が中心となって手がけてきましたが、フェイスブックの「メッセンジャー」は、