はじめに RHEL5ではBondingの設定方法が変わっています。bond0一本作るぐらいならRHEL4のノリでいけなくもないのですが複数bondデバイスを作る場合は注意が必要です。特に複数のbondデバイスに対してモードやmiimonのインターバルなどバラバラに設定する場合は今までとは全然やり方が違います。SuSEをやっている人は分かるかも。RedHatのこのあたりの設定ルールってのは、つまるところ/etc/sysconfig/network-scripts/*にあるスクリプト群を理解するのが手っ取り早いです。というか、マニュアルが整備されてなければ他に方法がない。。。RHEL4ではbond0とbond1のオプションを変えたい場合、modprobeコマンドの-oオプションでモジュールの名前を分けるという逃げ方でした。RHEL5ではこれが出来ません。 例 例としてeth0-3を使ってbon
oVirt is a free open-source virtualization solution for your entire enterprise oVirt is an open-source distributed virtualization solution, designed to manage your entire enterprise infrastructure. oVirt uses the trusted KVM hypervisor and is built upon several other community projects, including libvirt, Gluster, PatternFly, and Ansible. Rich web-based user interfaces for both admin and non-admin
米Red Hatは3月19日(米国時間)、セキュリティ・認証フレームワーク「Red Hat Certificate System」の全ソースコードをオープンソースとして公開することを発表した。同社が2004年に米AOLから取得したNetscapeの技術で、オープンソースにすることで、他のオープンソースプロジェクトと容易に統合できるようになるという。 Red Hat Certificate Systemは、Netscapeの認証管理技術「Netscape Certificate Management System」をベースとしたセキュリティ・認証フレームワーク。Netscapeよりこの技術を取得したAOLから、2004年にRed Hatが買収していた。 「Apache Web Server」「Red Hat Directory Server」、それにFIPS140-2 level 2認定NS
米国Red Hatは12月4日、メッセージング/リアルタイム/グリッド機能を統合したソフトウェア「Red Hat Enterprise MRG(Messaging、Realtime、Grid)」を発表した。同ソフトはLinux OSにリアルタイム処理機能を追加するもので、メッセージングやトランザクションの高速処理ニーズが高い金融サービス業界を中心に提供していく構えだ。 MRGは、2008年初めにサブスクリプション・ベースで正式出荷される予定。近くパブリック・ベータ版が公開される予定で、オンライン登録をすれば ベータ版 を入手できる。 MRGは、IBMの「MQSeries」やTibco Softwareの「Tibco」といったメッセージング・ミドルウェアと同様の役割を果たす。加えて、リアルタイム機能やタスク割り当て機能、処理能力割り当て機能により、ミドルウェアの機能拡張を実現するという。 R
FedoraのPirutは、ソフトウェアの基本的なインストールとパッケージ検索に適した便利なツールだ。だが、パッケージ管理を思いどおりに行うには、基本に立ち返ってyumを使いこなす必要がある。ちょうどDebianシステムのdpkgがapt-getツールやSynapticのようなグラフィカルツールの根底を成すバックエンドになっているように、RPMシステムではyumがPirutやアップデータのPupを陰で強力に支えている。yumはPirutよりもオプションが豊富なだけでなく、追加のプラグインやユーティリティによって機能を拡張することもできる。なお、そうした追加機能の多くはyum専用のものだ。 Pirutと同様に、yumでは個別またはグループごとのパッケージのインストール、パッケージ情報の検索や表示が行える。しかもyumには、Pirutでは使えないコマンドが多数含まれている。その大部分は改めて説
米Red Hatは米国時間11月7日,米Amazon.comの仮想サーバー・ホスティング・サービス上でLinuxサーバー機能をオンデマンド提供するサービス「Red Hat Enterprise Linux on Amazon Elastic Compute Cloud(RHEL on Amazon EC2)」の限定ベータ提供を開始したと発表した。2007年末までに公開ベータ版としての提供を始める予定。 RHEL on Amazon EC2の基本料金は1ユーザー当たり月額19ドル。使用料金は利用するシステムの規模によって異なり,1時間当たり0.21/0.53/0.94ドルのいずれか。別途利用帯域幅とストレージ容量に応じた費用が発生する。 同サービスは,Amazon EC2上でRHEL仮想サーバー機能を提供する。オンデマンド・ホスティング・サービスであるため,ユーザーは自前のハードウエアなどを
特定のメモリー領域から命令を実行できないようにするLinuxの機能。不正侵入を行う手段の1つである,バッファ・オーバーフロ-攻撃に対して有効な防御機能である。 バッファ・オーバーフロー攻撃では,ぜい弱性を持ったプログラムに対して,メモリー領域上のデータ領域に不正な命令コードを送り込み,それを実行することで侵入を試みる。Exec-Shieldは,Linuxカーネルがデータ領域を監視して,不正な命令コードが実行されようとすると,エラー・メッセージを画面に出力して,処理を止める。 Linuxは,Exec-Shieldのほかに,CPUが持つ「NXビット」を利用して同じような効果を得る機能も持つ。この機能では,Linuxカーネルの代わりに,NXビットを備えたCPUがメモリー領域を実行権限を監視する。このNXビットを利用した防御機能は,Windowsに備わっており,「DEP」と呼ばれる。Exec-Sh
5月3日正午(米国東部夏時間)、Red Hatの開発陣はFedora CoreとFedora Extraのリポジトリの統合に着手した。今回のFedoraリポジトリの統合は、Fedora 7のリリースに向けた大きな変更点1つである。また、企業が支援する主要ディストリビューションで、コミュニティのメンバーによるディストリビューション内部のパッケージ構成の変更が認められたのはこれが初めてだ。 統合以前は、カーネルなどFedoraに収録されているすべてのコアパッケージのメンテナンスがRed Hat社員だけで行われていた。統合後は、Fedoraコミュニティのメンバーがこうしたパッケージの作業に携わることが可能になる。Fedora 7では、パッケージ追跡用にKoji(麹)という外部のビルドシステムも使用される予定だ。 統合後のリポジトリで利用できるパッケージ数についての公式な情報はないが、Fedora
米Red Hat Senior Vice Predident, Worldwide Marketing & General Manager of Enterprise Solutions Timothy Yeaton氏 この日行われたイベント「東京レッドハット会議」のパネル・ディスカッションの模様。左からモデレータ日経Linux田島篤 編集長,NEC堀健一氏,デル山田尚敏氏,日本IBM仲原道紀氏,日本HP赤井誠氏,日立製作所 佐々木大介氏,富士通 江藤圭也氏,レッドハット 纐纈昌嗣氏 「SPECwebのベンチマークでLinuxの性能はUNIXを凌駕している」---Red Hat Enterprise Linux 5の発表会(関連記事)で,レッドハット マーケティング パートナービジネス 本部長 纐纈昌嗣氏はこう強調した。 纐纈氏が示したのは,Webサーバーの性能を計測するSPECweb20
PXE(Preboot eXecution Environment)は、Intelが開発したネットワークブートの規格である。PXEを利用すると「PXEネットワークブート用サーバを構築するには」および「PXEネットワークブートでLinuxをインストールするには」の方法で光ディスクドライブが接続されていないPCでも、ネットワークブートでLinuxをインストールできる。 さらに、PXEサーバにクライアントのファイルを用意すれば、ハードディスクを搭載していないPC(ディスクレスPC)でもLinuxを使用できる。ここでは、Fedora Core 6(FC6)でPXEサーバを構築して、ディスクレス・クライアントを実現する方法を紹介する。 まず、サーバ上に保存するクライアントのファイルを用意する。稼働しているLinux(ここでは、FC6)を用意して、そこから全ファイルをコピーするのが一番簡単な方法だ。た
Red Hat Enterprise Linux 5投入と“リポジショニング”――エンタープライズ市場への注力:Red Hatの新展開(1/2 ページ) Red Hatは3月15日に“Red Hat Enterprise Linux 5”の発表を行なったが、この発表の中核メッセージは、実は新製品ではなく、Red Hatがエンタープライズ市場に向けて従来以上に本格的に取り組みんでいくことを表明したことにある。 エンタープライズ向けのサポート強化 Red Hatは、従来からエンタープライズ市場を中心にLinuxプラットフォームを提供してきたが、もともと自然発生的に形成されたオープンソースコミュニティーをベースにしているため、エンタープライズユーザーに対するアピールが弱い面があったように思われる。特に日本では、主要なサーバベンダー各社がそろってRed Hatをサポートしており、プリインストールま
Windows Vista(以下Vista)には、Windows XPと異なる新しいブートプログラムが採用されている。そのため「Windows XPとLinuxを共存させるには(LILO編)」および「Windows XPとLinuxを共存させるには(GRUB編)」で紹介した方法は使えない。今回は、Vistaのブートプログラムを使用してVistaとLinuxのデュアルブート環境を作成する方法を紹介する。 ここでは、VistaがインストールされたPCのHDD上に空き領域を作成して、Fedora Core 6(以下FC6)をインストールする。その際、GRUBをインストールする場所に注意する必要がある。GRUBをMBRにインストールすると、Vistaのブートローダが使用できなくなる。そのため、GRUBのインストール画面で[高度なブートローダオプションの設定]にチェックマークを付けなければならない。
面 和毅 サイオステクノロジー株式会社 OSSソリューションセンター グローバルサービスグループ グループマネージャー 2007/3/14 まもなくリリースされるRed Hat Enterprise Linux 5では、SELinuxを使いやすくする新機能が搭載されている。今回は「セキュアOS「LIDS」入門」を執筆する面氏が、Red Hat Enterprise Linux 5のSELinuxで新しくなったポイントを詳しく紹介する(編集部) Red Hat Enterprise Linux 5(以下RHEL5)が近日中にリリースされます。このRHEL5では、仮想化やクラスタリングなどさまざまな新機能が盛り込まれていますが、採用されているSELinuxもバージョンが上がり、新機能が盛り込まれ、扱いが大きく変わっています。この記事では、SELinuxに関しての前バージョンとRHEL5との相違
本家/.の記事より。IBMは、Oracleが打ち出したUnbreakable Linux(Open Tech Pressの記事)上でIBMのソフトウェアが動作することを保証せず、動かなかった場合はあくまでOracleが自分で問題解決する必要があると述べた(Tech.Blorge.comの記事)。 Red Hat Enterprise Linux (RHEL)上での自社製品の動作は保証しているIBMが、事実上RHELのクローンであるUnbreakable Linux上での動作は保証しないと述べたことに注目が集まっている。IBMは「顧客の要望が多ければ今後サポートするかもしれない」としているが、そもそもRHELからUnbreakable Linuxへの乗り換えを促すのに、IBMの保証が不可欠と言われているからだ。 Oracleが昨年Unbreakable Linux路線を打ち出して以来、RHと
今週Fedora Project Boardのメンバーが集まり、次期リリースFedora 7 (F7) についての問題点が話し合われた。F7のリリースは当初4月26日に予定されていたが、現在は5月24日に延期されている。これによりF7の最終リリースを今年のRed Hat Summitにてデビューさせるという開発チームの計画は流れることになった。とは言えRed Hat Summitでは、F7の新テーマに決定したアートワークを見ることはできるだろう。 F7の最終リリースを延期する必要があるということは、テスト版のリリースが今月初めの時点で1つだけという状況になって決定的になった。この延期の理由としてはいくつかの理由が挙げられるものの、Fedora CoreとFedora Extrasを一つのリリースとしてマージすることの複雑さが中でも最大の問題であるということが分かってきており、それら2つをマ
専用の完全自動インストールDVDを作成すれば、ヘッドレス(ディスプレイが接続されていない)PCに自動的にFedora Coreをインストールできる。
RPMパッケージ・マネージャー(RPM)のパッケージ形式とユーティリティーはRed Hat Enterprise Linux(RHEL)、Fedora Core、SUSE、Mandrivaにとって屋台骨のようなものであり、それはその他多くの小さなLinuxディストリビューターやLinux Standard Baseにとっても同じだ。そのRPMのユーティリティーと仕様は最近までRed Hatが保守していたが、2006年に同社がrpm.orgを開発拠点として再編しRPMの開発を切り離して以来、不安定な時期が続いていた。 Red Hat時代のほとんどの期間、RPM(当初はRed Hat Package Managerを意味していた)の保守に当たっていたのはJeff Johnsonだった。しかし、Johnsonは2005年半ばに同社を去る。そのとき、RPMのバージョンは4.4.2だった。 John
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く