セレンス ジャパン(Cerence Japan)は11月7日、インターフェースに視線検知技術を使った「Cerence Multi Modal PoC」を日本国内で初公開した。この技術は得意としてきた音声認識に加え、視線を含めた複数の情報を活用することで、ドライバーが視線を向けた先にある情報を案内するものとなる。 マルチモーダルな考え方がベース「Cerence Multi Modal PoC」セレンス ジャパンについて聴き慣れないという人も多いと思うが、同社は音声認識技術を提供する会社として世界的に知られているニュアンス・コミュニケーションズ(Nuance Communications)から、今年10月1日に自動車関連事業を分社した新会社「Cerence Inc.」の日本法人で、オートモーティブ事業を専業としてセレンス全体で年間330億円ほどの売上を見込む。説明によれば、ニュアンス・コミュニ