Webフォームなどで内部的に処理されない例外が発生した場合に呼び出されるページのことを「エラー・ページ」という。ASP.NETでは、標準で次の3通りのエラー・ページが用意されている。 開発者用のエラー・ページ(ソース・コード付き) 開発者用のエラー・ページ(ソース・コードなし) 一般ユーザー用のエラー・ページ 上の画面の1と2は、IISサーバにローカル接続しているユーザーに対してデフォルトで表示されるページで、主にアプリケーション開発者を意識した画面だ。発生したエラーの概要メッセージや発生元のソース・コード、スタック・トレースなど、アプリケーションをデバッグするために必要な一連の情報を提供してくれる(ただし、ソース・コードは、web.configにおいて<compilation>要素のdebug属性がtrueに設定されている場合にのみ表示される)。 しかし、これらの情報が運用中のサイトで一